新幹線の多目的室がキッズスペースになればいいなー!

11月は地元八戸に3回も戻りました。東京から八戸に行く方法は、車かバスか新幹線、ということになるのですが、私は免許も車も持っていないしバスは無理があるので、毎回新幹線で行きます。バスは安価で良いのですが、2歳の子連れで7時間以上密室空間にいるというのは無謀な挑戦です。

 

218094

 

それで、1ヶ月間に計6回、子連れで新幹線を利用したわけですが、関係者の方々にぜひともご検討いただきたいことがあります。それは、新幹線にキッズスペースを作ってほしいということです。
特に未就学児は落ち着きがないことも多いし、何かが気に食わなくて泣き叫ぶこともあります。うちの2歳の娘も、泣いたり歩いたりしてしまうので、眠っている時間以外は基本的にデッキにいます。デッキにいるのは我が家だけでなく、必ず別の親子も見かけます。やっぱり子連れみんな困ってると思うのです。

 

 

また、多くの新幹線には「多目的室」というのがあり、車掌さんに声をかけて鍵を開けてもらって使用するのですが。(この鍵を開けてもらうのも結構面倒。なかなか車掌さんが見当たらないし、他のスタッフさんが居ないこともある)あそこを授乳以外で利用している人を見たことがありません。私自身も授乳期は何度も使用しました。使用中のときに並んで待っていると、いつも、赤ちゃんを連れたお母さんが出てきました。
というわけで、あの多目的スペースをオープンのキッズスペースにしてはどうか、と思うのです。鍵とかを付けずに。泣いてしまったり飽きてしまった子どもとその保護者が自由に使えるようにしてくれたら、とてもありがたいなぁと思うのです。授乳するためのスペースを一角に設けてカーテンぐらい付けてくれたら、それでよいです。
確かに、体調が悪い方などがごくまれに新幹線に乗っていることもあると思います。そのときは、体調が悪い方優先でいいのです。それで締め切ってしまえばいい。
普段はオープンのキッズスペース、他の目的で使用する場合には鍵をかけて使用、ってどうでしょうか。
子連れで帰省や旅行をするときに、1番気をつかうのが移動時間だったりします。11月に参加したハチガクセッションでも、このことについて発言して発表してきました。変わっていってくれたら、嬉しいなー。
多目的室の用途で私の考えが至っていない部分もあると思うので、ご意見がある方は教えてくれたら嬉しいです!

執筆者:MIKA TANAKA