英語がわからない人は本当にもったいない。ザッカーバーグの息づかいや熱量を知れないなんて。

FacebookのCEOであるマークザッカーバーグが保有株の99%を寄付するというニュースが、今朝飛び込んできました。
この件について、皆様はどのような意見や感想を持ちましたか?

 

私は最初、ハフポストの日本語ニュースを読みました。
速報からすぐ翻訳してニュースにしたせいか誤字があったり不自然な訳があったりして全く感動しなかったわけです。普通の人からは想像も出来ないような額を継続して寄付する、という事実に対して、「へー!すごいなー!さすがザッカーバーグ!」ってぐらいは思いましたが。
でも、ザッカーバーグ自身のFacebookの投稿を読んで、驚きました。寄付の決断に至った理由である、第一子への愛が綴られていました。きっと、本当に子どもの誕生を喜び、感動し、この子のために何ができるかとずいぶん考えたのでしょう。自分の子どもとその子孫が生きていく世界が、より良いものであってほしい、という思いがひしひしと伝わってきました。生後数時間の赤ちゃんに伝えるにはずいぶんと長い、でも真剣な思いが詰まった手紙です。

 

私だって娘のことを心から愛しているし、世界がより良くなることを望んでいます。だけど、そこまでの決断ができるか?と考えたら、いくらお金持ちであっても自信がないし(持ったことないから想像でしかないけれど・・・)、自分の思いの弱さを痛感しました。でもそれは劣等感とは違って、むしろ希望や力が湧いてくるような感覚でした。ザッカーバーグの投稿を読んだだけですが、素晴らしい気付きを得ました。

 

そこでふと思ったのが、英語が読めなかったらこの感動を味わうことが出来ないんだなぁということ。あーーもったいない!!!!英語が出来なくたって、いくらでも仕事はありますし、必要になったらお金を払って通訳や翻訳を頼むこともできますので、困らない人も多いと思います。でも、自分で英語ができたら、人生が豊かになる機会が確実に増えるのです。日本だけじゃなく全世界の人々の息づかいや熱量に直で触れることができるのです。これって、すごいことじゃないですか??

 
高尚なことや高度なことを伝えたいんじゃないんです。「素敵!」って思える瞬間が増えたら、幸せだと思うから。私は、その感動を伝えられる人になりたいし、自分自身も、大好きな英語を使ってもっともっと色々な感動に出会いたいです!

執筆者:MIKA TANAKA