大卒妻と専門卒夫の話が噛み合わない本当の理由(我が家の場合)

お互いにないものに惹かれて付き合って、結婚に至ったのでしょう、彼と私。付き合ってからずっとそうなのですが、我が家は離婚の理由になってもおかしくないレベルで話が噛み合わないんです。

 

最初は、夫がデザイン系専門学校卒で私が大学卒(しかも比較的真面目に勉強していた)だから、知識教養の面で隔たりがあるんだろうと思っていました。それを恥ずかしいとか悪いとか思っているわけじゃないよ?(わかって結婚しているわけですので)でも、20数年で得てきたものがお互いに違うわけだから、話していても噛み合うわけがないよな、とか思っていました。

 

でもさ、違うんだよ、全然違うんだよ本当は。

 

色んな事をわかってないのは、本当は私の方なのです。勉強ばっかりしてきたから世間知らず?まぁそういう面もあるかもしれません。でも私はたぶん、勉強ばっかりしてなくても世間知らずでしたし、今後も社会を上手く渡っていけるような人間になれる気配は微塵もありません。なんというか、私は上手く世間・社会を把握するのが苦手だし、中で上手くやるのが超苦手なのです。だから、把握するのが得意なタイプの夫が言っていることは、よくわからないのです。

 

例えば、電車に乗るとき。夫が「このあたりの車両に乗ろう」と言ってくることがあります。私は特に何も考えずに「オッケー♪」と言ってついて行って乗ります。すると、降りたときにその車両のドアの目の前にエレベーターがあって、ベビーカーで乗車している私たちファミリーは大助かり!ということになります。夫は先のことを想像、というか想定?することが得意で、こうなればこうなる、とわかっちゃってるんですね。

 

ある人にとっては、夫のような考えや行動は当たり前なんでしょう。なんでそれができないの?って思う方もたくさんいらっしゃるのでしょう。でも、これが私は、できないんですよ~~本当に。

 

上記電車の例のようにいい感じにみんなハッピーになればいいですけど、大体喧嘩になるわけです。夫は私に対して、「何でこんな当たり前のことがわからないの?」と思ってしまうようです。それに近いことをよく言われるから。私はわからないやつですが勉強意欲はあるわからないやつなので、一度遭遇した例に関しては丸暗記します。例えば先ほどの例で言えば、「そっか、池袋に行きたいときは○号車に乗ればエレベータ―の近くで降りられるのね」と覚えて、次に池袋に行きたいときにはその車両に乗ります。でも、今度渋谷に行こうとしたときには、エレベーターのことなんかすっかり頭にないでしょうね。また中途半端な車両に乗ろうとして夫に怒られるんでしょう。

 

こんな感じのことを色々考えていたのです。そして出会った、心屋仁之助さんの前者後者論。(この件に関しての詳細な質問などはご遠慮願います~細かいことを聞かれてもわかんないから。正しく解釈できているかも自信ない)

 

夫(超なまけものの前者)

私(勉強家の後者)

 

心屋さんの言うところの前者というのが夫のタイプ。私みたいなのが後者。勉強等だと私の方が結果を出していることが多くて。私の方が理路整然としていて、何でも卒なくこなしちゃう人に見られることもあります。いわゆる前者っぽく見えるようです。そして、なまけものな夫はできるくせに「できない(めんどくさいから)」って平気で言うから後者っぽくも見える。でも違うんだなぁ本当は。そのことに最近気付いたのです。

 

前者後者ってラベルを貼るだけで、ずいぶんと我が家の夫婦関係がわかりやすくなったので、ご興味ある方は心屋さんのブログ記事を読んでみるといいと思います~

 

で、やっと本題なんですが、我が家は本当に話が噛み合わない。見ず知らずの外国人と英語で会話できる私が、なんで毎日一緒に暮らしている夫の日本語がわからないのか、と本当に悩んでいたわけですが、結論としては「わかろうとするだけ無駄」。わからなくてよい。

 

そう思ったらなんだか、心が軽くなりました。あとは夫にもこの話を理解してもらえれば、無駄な喧嘩がもうちょっと減る気がしています。

 

夫よ、わかってくれたまえ。

 

 

★毎日英語の小ネタを配信中。
Facebookの非公開グループ、
ミカペンEnglish!

こちら を見てみてね♬

 

★オンラインで外国人と英語で交流(無料)
RESERVA予約システムから予約する

・4/2 (土) Talky World Online1終了!

・5/14 (土)Talky World Online2
・6/11 (土)Talky World Online3
・7/9 (土) Talky World Online4

Talky World Onlineとは?

 

★英語朝活@都内(¥2,000)
RESERVA予約システムから予約する

・4/23(土) 英語朝活vol.2@新宿
・5/21(土) 英語朝活vol.3@新宿
・7/23(土) 英語朝活vol.4@新宿

 

 

 

執筆者:MIKA TANAKA