私が働き方にこだわる理由: 子連れ出勤で大失敗

新しい働き方として、一部の企業で実施されている「子連れ出勤」。

 

実は私は、子連れ出勤に大失敗した経験があります。

 

前職では娘が生後1ヶ月半〜生後9ヶ月ぐらいまで、

 

子連れ出勤をしていました。

 

私がそうさせてほしいと申し出たわけではなく、

 

そうしていいから出勤しないか、と会社から提案された形です。

 

ベビーシッターさんには15-21時(夫の帰宅まで)を頼むことにしていて、

 

それ以外の勤務時間、たとえば8:30〜15時頃までは週3以上子連れ出勤していました。

 

当時の写真が残っていたので今日はそれをご紹介します。

image

出勤も慣れたものです。ご協力くださる皆様に感謝してもしきれない

 

机の上にタオルを敷いて子どもを横たわらせて、隣でPCを広げて仕事をするという

 

今思うと超異常な光景。

 

机・パイプ椅子・ホワイトボードが写っていますね。

 

 

image

一緒に出勤Day  お疲れ様でした!

業務が終わり、自分はもう立ち上がれない疲労感の中、

 

子どもに授乳し、パソコンに興味を持ったので座らせてみた、の図。

 

立ち上がれず、床にペタっと座っているので下からのアングルになっております。

 

 

 

image

お姑さんも待つ中、8ヶ月の子どもも待つ中、わたしは朝4時まで飲むわけです。戦いに決まってます。だれか助けてよ、これが本音。君の家庭が会社に迷惑かけてるとか言われた日には生きてる意味もわかんないよ。やるのかやらないかの二択ね。女性管理職の在り方を、家庭との両立の仕方を教えてほしい

「君の家庭が会社に迷惑かけてる」って言われた飲み会ミーティングは朝4時まで続き、

 

限界の中ゆらゆら歩きながら帰り道を撮影。

 

アルコールが残っている中授乳すると、子どもはよく寝ます。お酒が子どもに行くからだよね。

 

「ワイン飲んだあと授乳すると、子どももよく寝るんですよー!(つまり、仕事が捗るんですよ!)」

 

なんて、思ってもないこと面白おかしく言って、子どもの身体を傷つけ、自分の心を傷つけ、

 

どうしようもなくなっていた頃。

 

 

 

 

見つけた子連れ出勤の時代の写真はこの3枚だけ。

 

結果的に、

 

「プロ感がない」と言われ、

 

「子連れの様子を見られていてプロ感がなくなったから、その印象を消し、外から見えなくするようにするために窓にフィルムを貼りなさい」

 

との通達が出て、その日のうちに私が自分でフィルムを買いに行って貼りました。

 

その後業者も呼んで綺麗に貼ってもらいました。

 

失敗の詳しい要因考察は別記事にて。

 

子連れ出勤の導入で会社がうまくいっている事例もテレビ等で取り上げられていますが

 

私自身は大失敗でした。

 

子どもと一緒に出勤して、普段通りに集中するなんて200%無理な話です。

 

店舗に連れて行くとお客さんたちに喜ばれるという側面もありますが、

 

その瞬間よりも、断然、

 

音を出してはいけないシーンでぐずり始めたりして困ったタイミングの方が多くて

 

子連れ出勤の環境も協力体制も全く整っていない中で実施するのはかなり危険だと私は考えています。

 

最低限、子どもの成長段階に合わせた環境を作っておくことと

 

周りの人たちも子連れ出勤に理解を示して何かあったら協力してくれるという状態にしておくことが

 

子連れ出勤実施の要件です。

 

この失敗は私の中ではとても大きなことでした。

 

自分を否定され、その上子どもの存在まで否定されたような気持ちになったからです。

 

「あなたは悪くない、ママがいけないの、ごめんね」

 

が、当時の私の口癖。

 

私さえ、もっときちんと仕事ができれば、子どもの存在を否定されなくて済むのに・・

 

もっと頑張らなきゃ、もっとやらなきゃ、

 

でもどうやって・・!?もうこれ以上無理だよ、、!!

 

という感じでした。

 

私が「働き方」にこだわることになった理由の1つが、

 

この、子連れ出勤の失敗です。

 

 

 

 

 

 

 

 

★毎日英語の小ネタを配信中。

Facebookの非公開グループ、
ミカペンEnglish!

無料で英語を勉強しよう!

こちら を見てみてね♬

 

★オンラインで外国人と英語で交流(無料)
RESERVA予約システムから予約する

Talky World Onlineとは?

 

 

★1Dayオンラインイベント講座

一日完結のオンラインイベント講座が

月に1度開催されます♪

「予約する」ボタンを押しても

すぐに予約になるわけではないので

押して詳細を見てみてくださいね♪
RESERVA予約システムから予約する

執筆者:MIKA TANAKA