ライバルだらけの業界で、私が気楽に仕事できている理由

英語業界、私のように個人で起業している人も多いし、

 

そもそも、英会話スクールなど大企業が運営しているものもたくさんあり、

 

一見、飽和状態のようにも思えます。

 

私よりずっと英語ができる講師の方ももちろんたくさんいるし、

 

英語教授法など、教えるスキルを重点的に学んだような先生もいます。

 

発音やナチュラルな表現力に関しては、ネイティブスピーカーの先生に敵うわけがありません!

 

そんな中、私がこのライバルだらけの英語業界でも気楽に仕事できている理由は、

 

「こう在りたい!という英語講師像が明確だから」です。

 

同業者と自分のスキルや経歴を比べて落ち込んだり、

 

「こんなにたくさん英語講師がいるんだから、私のところにお客さんが来るはずない!」などと悲観的になることも、

 

最近は全然ありません。(白状します、前はありました。笑)

 

私が目指しているのは高いスキルを持った人じゃないし、
高いスキルの講師が最善とは限らないって知っているから。

 

初めて書きますが、私は、

 

「近所のピアノの先生みたいな英語講師」になりたいです!

 

私が4歳〜18歳までピアノを習っていた先生は、

 

とても柔らかいけれど芯があるピアノを弾く先生で、

 

生徒のことをよーーく見ていて、ピアノのことだけじゃなく、心の成長まで考えて指導してくれるような人でした。

 

その先生に習っていなかったら、こんなにピアノや音楽が好きになることはなかった!って断言できます。

 

その先生は、私が「音楽科のある高校でピアノをやりたい」って言ったときに、

 

「辞めた方がいい、ミカちゃんは勉強が得意なんだから普通科に行った方が可能性が広がる」と言ってくれました。

 

でも、音楽科のある高校の見学に行ってその場で演奏させられるのに備えて、ちゃんとレッスンしてくれました。優しい。その場で褒められたよ、先生!

 

身長が低くてペダルに足が届かない頃にもペダルがある曲を弾かせてくれて

 

ほぼ直立したような状態で弾いたこともありました。

 

一般的に難しい曲も、小さい頃から挑戦させてくれて、自信がつきました。

 

コンクールに出てメダルをもらったときも、とても喜んでくれました。

 

ピアノの練習をせず部活ばかりやっていた中学時代、「ミカちゃんをテニスに取られた」と笑って言ってくれました。

 

娘のピアノも、その先生のところで習わせたかったなぁ〜って強く強く思います。

 

数年前に、病気で亡くなってしまいました。

 

私がこう在りたい!って思っている講師像のお手本は、

 

そのピアノの先生です。

 

超有名な売れっ子ピアニストなわけではない、

 

青森県の港町の小さなピアノ教室の先生が、

 

私にとってすごくよかった!

 

私も、生徒さんたちにそう思ってもらえるようになりたいと思っています。

 

仮に生徒が数百人となっても、

 

私は、「カリスマ英語講師!!!」みたいなのを目指すのではなく

 

「近所の英語の先生」を目指します。

 

さらに言うと、

 

もっともっと、英語講師は増えていいと思っています!特に、個人の英語講師!

 

英会話スクールや、英語教材が溢れているのに、

 

英語ができる人はどんどん爆発的に増えているかと聞かれたら

 

答えは、おそらくNoですよね。

 

1人でも多くの、「英語ができるようになりたい人」に、きちんと英語力をつける手助けができる講師が

 

まだまだ必要なんです!

 

 

 

10月から、私のようにオンラインで英会話スクールを運営して事業を行う、「リモート英語講師」を養成するプロジェクトをスタートします。

 

 

もっと多くの、いい先生が必要だから。

 

選択肢として、リモート講師もおすすめです。

 

今日は英語業界、ライバルだらけ!っていう話題から始めましたが

 

よほどニッチな分野を除いては、同じようなことが言えるんだろうなぁ。

 

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ピアノは食べる派だった頃の娘。笑

 

 

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執筆者:MIKA TANAKA