「上手くできない、でも続けたい!」と思うことはありませんか?

「上手くできない、でも続けたい!」と思うことはありませんか?私は過去にたくさんありましたし、今もあります。それはそのまま続けた方がいいです!

 

 

私の場合、例えば、プレゼンテーション。先日かさこ塾でプレゼンをする機会がありました。自分の伝えたいことを3分で伝えきるということで、15人のメンバーたちが1週間一生懸命に準備して発表しました。私は結局欠席したのですが、なんとそのパワーポイントに音声を流しただけのプレゼン(準備時間わずか1時間)が、皆さんに褒められました。「1番よかった」「言いたいことがバシッと伝わってきました」などの感想をいただいて、私は目が点になりました・・・だって・・・

 

プレゼンで褒められたのが生まれて初めてだったから。

 

大学時代、優秀なクラスメイトたちのプレゼンを聞いては劣等感に苛まれ、前職のベンチャーでは頻繁に行うプレゼンでどんなに準備をしても酷評され。「何を考えてるんですか?」「結局何がしたいんですか?」など結構言われていたので、完全に自分はプレゼンが苦手だと思い込んでいました。

 

だけど、よくよく考えてみれば、大学時代もベンチャー時代も私はプレゼンの機会を嫌だと思ったことがありませんでした。むしろ、準備している間ってとても楽しくて、その後の発表の場でゴチャゴチャ言われることなんて頭になく、夢中でやっていたなぁと思い出したのです。続けてよかった。

 

 

私のもう一つの例としては、音楽があります。私は音楽活動をしていた時期があり、デビューしたいとかそういう思いが一切ないのにデビューしたい人たちと一緒に音楽をやっていました。

 

夢中でやっていたら、目の前にたくさんのプロの歌手やミュージシャンが現れました。技術も思いもすべての面において到底敵わないような素晴らしい方々です。それでも、そのときの私は音楽を作ることに夢中でした。

 

その後音楽からは離れていたのですが、先日突然自分の曲を聴く状況になって、びっくりしたんです。

 

「私、すごい・・・!!!」

 

とホントに思いました(笑)他の人の曲と比べて優れているとかそういうことじゃなくて、今同じことをやれと言われたら絶対できないから、そのときの自分を心の底から尊敬する気持ちになったのです。続けていてよかった。

 

もし今、「上手くできないけど、続けたい!」と思うようなことがある人は、そのまま続けた方がいいと思います。上手くできないことを理由に止めるのはもったいないです。もしかしたら私のプレゼンの場合のように、突然周りの人に認められるかもしれないですし、たとえ認められなくても未来の自分の自信になることは間違いないです。

 

逆に言うと、上手くならないし止めちゃおうかなぁなどとグズグズ迷っていることというのは、きっとそんなに好きなことじゃないのです。やめちゃえ!

 

ということで私の音楽活動時代の一端を。恥ずかしいですが、気になった方はどうぞ!出てくれた女優さんはその後フジテレビの深夜の番組でお見かけしましたし、アイドルの方は今も活動中みたいでかわいいです!映像の内容については賛否あるとは思いますが、私はタッチしていないので、質問は受け付けません!笑

監督さんキャストさんスタッフさんありがとう!

 

執筆者:MIKA TANAKA