青森とテクノロジーと私。ー(仮称)あおもりICT利活用推進プラン検討委員会

今日は(仮称)あおもりICT利活用推進プラン検討委員会

第3回会議に出席してきました。

青森県庁から委嘱状なるものをいただいて

この夏から参加しています。

県内でご活躍の皆様の中に入れていただいて

勉強になることばっかりです!

 

 

 

会議の場でも意見させていただいたのだけど

やっぱり「ICT利活用推進」っていう言葉は

ちょっとかたいというか、

楽しそうじゃないよね!!!笑

前回思い切ってそのように意見したら

みなさん、笑ってくれたからホッとしました。

 

 

 

私自身は今、元Googleのトップトレーナーが作った

シリコンバレー発のラーニングテクノロジーUMUのお仕事をしていて

そのおかげで、

Education×Technology(EdTech)の分野では

世界的に見ても先端に近い情報に触れられているなぁと

日々感じます。ありがたい!!!!!

(UMUのことを知りたい方はぜひ無料のオンライン勉強会に来てください!

個人事業主の方、中小企業の方、大企業の方、学校の先生など

いろんな方にご活用いただいています!)

 

 

 

テクノロジーを活用することによって

世界はどんどん面白くなっているし、

どんどん自由になっています!!!!

そして意外に思われるかも知れませんが

生身の人間の価値がどんどん高まっています。

(この話はまたいつか。)

 

 

 

私が自分の好きなEdTechの分野を

どんどん深めれば深めるほど、

実は、青森のみんなと離れてしまうような感覚になることがあります。

あくまで感覚の話です。

・テクノロジーが人生をより面白くするよ!

・色々なことが簡単になるよ!

・便利になるよ!

って青森のみんなにも伝えたいです。

 

 

それだけじゃない。

・「仕事がないから地元に帰れない・・・」を打開できる!

・「出産したら第一線の仕事はできない・・・」を打開できる!

たまたま都会に出た私が、

たまたまICTを活用して人生を変えて来たから

青森のみんなにも伝えたいんだ、そのことを。

 

 

でも青森県ってそもそもスマホ保有率が全国39位とか

インターネット利用状況全国41位とからしくて

(H29 総務省 通信利用動向調査)

ICTに抵抗がある人が多い感じ。

情報の流出やネットいじめなど、

インターネットの負の側面がやけに強調されていることにも

驚きました。

みんな結局、知らないから怖いんじゃないかな、と思います。

知らないから、危険性ばかり気になっちゃうんじゃないかな。

青森の人たちよりスマホやインターネットが普及している都会の方が

危険も大きいはずだけど、

青森の方がインターネットの危険に関する啓発が目立っています。

そして最新のテクノロジーはなかなか入って来ません。

 

 

私は青森が好きです。

自分のできることで貢献したい気持ちもある!

でも、「地域振興したい!」というのは全く違って

この地で縁あって人生が交わっている人たちと

楽しいことを分かち合いたい!みたいな気持ち。

身近な人とお互いに快適な時間を過ごしたい!に近い、

ごく自然な感情です。

 

 

去年は結構、CtoCのイメージでテクノロジーを伝える仕事をしていたのだけど

今年度に入ってからはあえてtoBから行って個人に届けるイメージで仕事をしています。

青森でto Cの仕事をしているとき

新しいものに対する抵抗をとても強く感じて、

あんまり面白くなかったんです。。。

これ、私が今やるべきことじゃないなぁと思いました。

方法を変えなきゃと思いました。

・個人を想像しながらto Bの仕事をすること

・私自身が青森のICTサクセスストーリーになること

青森に関する仕事では

今この2点を意識しています。

 

 

そんなこんなで、普段都会の仕事が多めな私ですが

青森のみんなともICTの面白さを共有したいです!!!

あおもりICT利活用推進プラン検討委員会の中でプランを検討しているわけですが

やることが膨大すぎて、、、先の見えない大海原に漕ぎ出す感覚にもなります。

この感覚をいかにみんなで楽しめるかに

全てはかかっていると思うので!

正直なところ私はICT全般に関する知識が豊富なわけじゃないので

その辺は専門家のみなさんにお任せして、

「ICTは楽しいよ!」って言う係をしよう、そうしよう。

執筆者:MIKA TANAKA