【zoom運用】ブレイクアウトルーム機能が拡充! 共同ホストも操作が可能に!

いつもお世話になっております。

 

こちらでは、私たちzoomオペレーターの日々のサポートで得た「これはお知らせしたい」という機能や、「私たち、こういうふうにやっています」という小ネタを、zoomの機能や更新内容とあわせてお伝えしていくページです。

少しでも、みなさまのお役に立てたら幸いです!

 

本日は、最近のzoomアップデートから「ブレイクアウトルーム」についてお話します。

 

共同ホストもブレイクアウトルームの作成と操作が可能に!

 

zoomでのミーティング中にルーム(小部屋)に分かれてグループワークをおこなうことができる、ブレイクアウトルーム機能。

これまではホストのみに与えられていましたが、2020年12月より共同ホストもブレイクアウトルームの作成・操作が可能になりました。

 

 

 

 

操作自体は、ホストとまったく同じです。

 

①ブレイクアウトルームを選択

②各ルームにメンバーを割り当てる

③「オプション」で時間数など設定をおこなう

④「すべてのセッションを開始」をクリック

 

ただ、ホストは共同ホストをブレイクアウトルームに入れることができますが、共同ホストがホストをブレイクアウトルームに入れることはできません。

ホストがブレイクアウトルームに入るときは、これまで通り、自分自身で「参加」ボタンから入る必要があります。

 

 

 

 

 

 

 

ブレイクアウトルームに割り当て済みの人を外せます

また、ブレイクアウトルームに割り当て済みの参加者(ホスト、共同ホストを含む)を外す機能も追加になりました。

※ホストは、ブレイクアウトが毎回終了するたびに、ブレイクアウトルームを抜けた状態でスタートします。

 

たとえば、1回目のブレイクアウトルームでメンバーを割り振った際に、講師がブレイクアウトルームに参加したり巡回したりすると、2回目のブレイクアウトルームをおこなう際には、その講師もどこかのルームに入ったままの状態になります。

 

 

 

 

しかし、現在では講師のいるルームの数字をクリックすると、名前の横にチェックボックスがあり、このチェックを外すだけでブレイクアウトルームから外すことができるのです。

 

 

 

 

これまでは講師部屋や事務局部屋などを別に作成し、ブレイクアウトが終わるたびに、そこへ移動する作業が発生しました。

現在はチェックボックスを外すだけなので、講師部屋や事務局部屋を作成せず、メインルームで待つだけでよい、ということになります。

 

オンラインにはトラブルがつきもの。できるだけ作業の負担は減らしたいですよね。

今回の機能拡充によってブレイクアウトルームを操作できる人が増え、ホストの負担が減り、運営もしやすくなるでしょう。

 

本日はブレイクアウトルーム機能の拡充についてお話しました。

今後も、zoomに関する情報を発信してまいります。

みなさまのzoomライフが、よりよいものになりますように!

※こちらで紹介する内容は、掲載当時のものです。Zoomのバージョンアップなどにより、実際の画面と異なる場合があります。ご了承ください。

 

井上かほる ライター 北海道生まれ。埼玉県在住。
求人広告の営業職、専門学校での勤務を経て2019年よりライターとして活動スタート。
2020年より、研修会社にてオンライン研修のサポートもしています。
趣味はBリーグ観戦、落語鑑賞、映画鑑賞など観ること多め。休みの日は、妹と暮らすうさぎさんを愛でています。

執筆者:MIKA TANAKA