いつもお世話になっております。
こちらは、私たちZoomオペレーターが日々のサポートから、お伝えしたいZoom機能やちょっとした情報をお伝えしていくページです。
今回は、参加者がZoomに入れないときの対処法についてお届けします。
Zoomミーティングを円滑に進めるためには、参加者がスムーズに入室できることが重要です。しかし、時には技術的な問題や設定のミスで参加できないことがあります。そんなときに確認すべきポイントを以下にまとめました。
※記事作成時、バージョン6.0.10
目次
チェック1:Zoomアプリのバージョンをチェック
まずは、参加者のZoomアプリが最新バージョンであるか確認しましょう。古いバージョンでは、互換性の問題やバグが原因で参加できない場合があります。
Zoomアプリのアップデート方法
1. Zoomアプリを開き、右上のプロフィールアイコンをクリックします。
2. 「アップデートを確認」を選択します。
3. 新しいバージョンがある場合は、指示に従ってアップデートを行います。
更新頻度を設定する方法
アプリの更頻度度は、アプリの設定によって異なります。バージョンが古い場合は、自動更新設定をご案内するとよいでしょう。
1. Zoomアプリを開き、右上のプロフィールアイコンをクリックします。
2. 「設定」を選択します。
3. 「一般」タブを選び、「自動アップデート」を有効にします。
4. 「更新の頻度」を選択し、「高速」または「低速」を選びます。
チェック2:Zoomリンクがパスコード入りではないか確認
Zoomミーティングのリンクにはパスコード入りのものと、そうでないものがあります。参加者に送ったリンクがパスコード入りのものでない場合、入室時にパスコードを要求されます。
パスコード入りリンクか確認する方法
1. Zoomアカウントにサインインします。
2. 「ミーティング」をクリックし、スケジュール済みのミーティングを選びます。
3. ミーティングの詳細にパスコードが含まれているか確認します。
リンクの末尾に「?pwd=」が含まれていれば、パスコード入りです。
チェック3:他の参加者が入れるかどうか確認
他の参加者が正常に入室できるかを確認することも重要です。自分の別のデバイスを使って参加を試みることで、主催者側の問題か参加者側の問題かを切り分けることができます。
参加用URLとID&パスコードを簡単に送る方法
1. 開催中のZoom画面から「参加者」の横にある「^」をクリック。
2. 「招待リンクをコピー」または「招待のコピー」をクリック。
3. メールやチャットツールに貼り付けて送信。
チェック4:参加者のネットワーク状況の確認
参加者のネットワーク接続状況も確認しましょう。
また、速度が問題なくても企業のネットワークでは、セキュリティ設定によりZoomの利用が制限されていることがあります。参加者二確認してもらいましょう。
速度設定は以下を確認してもらいましょう。
ネットワークのスピードを確認する方法
1. 参加者にインターネット回線スピードテストやfast.comなどサイトを使って、インターネット速度を確認してもらいます。
2. ダウンロード速度とアップロード速度を確認します。
Zoomを使用するために必要な速度
– 最低必要速度: 1.5 Mbps(ダウンロード)および1.5 Mbps(アップロード)
– 推奨速度: HDビデオの場合、3.0 Mbps(ダウンロード)および3.0 Mbps(アップロード)
詳細はZoom Supportにありますが、実際に使用するとなると10Mbpsはほしいところですね。
チェック5:ウェブブラウザでの参加時の注意点
参加者がウェブブラウザからZoomに参加しようとしている場合、画面の推移がわかりにくく、途中で閉じてしまうことがあります。
ウェブブラウザでZoomに参加する方法
1. 招待リンクをクリックします。
2. 「Zoom Meetingsを開く」ポップアップが表示されたら、「キャンセル」をクリックします。
3. 画面下にある「ブラウザから参加してください」をクリックします。
アプリで参加する場合は「今すぐダウンロードする」をクリック。
4. 名前を入力し、「参加」をクリックします。
これでブラウザから参加できます。
Zoomミーティングに参加できない場合の原因はさまざまです。今回紹介したチェックポイントを確認することで、多くの問題は解決できるでしょう。これらのポイントを押さえて、スムーズなZoomミーティングを実現しましょう。
それでは、みなさんのZoomライフがよりよいものになりますように!
※掲載内容は、記事作成時点のものです。Zoomのバージョンアップや使用デバイスによって、実際の画面や機能は異なる場合があります。ご了承ください。