2月も終わり、春の気配が近づいている頃でしょうか。
弊社代表のタナカミカが暮らすオランダでは、早くも学校が春休みになり、一方で本社がある青森県ではまだまだ雪景色です。
地方で在宅ワークができる人材を育成する
「奥津軽ママICTワーカーカレッジ」3期目が修了しました
2月18日、青森県西北地域県民局が主催、NPO法人あおもりIT活用サポートセンターが運営する「奥津軽ママICTワーカーカレッジ」の3期目修了式が五所川原市で開催されました。
修了式には開講式と同様に弊社SNS運用チーフで、あおもりIT活用サポートセンターのインストラクターでもある斎藤が参加し、リモートワーカーとしてのミニ講話と修了証書授与を行いました。
奥津軽ママICTワーカーカレッジは通年10回の講座で、リモートワークに必要なWeb会議やチャットツール、メール、クラウドサービス、画像作成アプリなどの使い方を学び、オンライン秘書として活躍できるスキルやマインドセットを学ぶものです。
株式会社リモットさんは3年間を通じて、一部講座の講師や実務研修のプログラムを担当いたしました。
▼奥津軽ママICTワーカーカレッジ
https://www.pref.aomori.lg.jp/soshiki/kenmin/se-renkei/r6mama-ictcollege.html
講座の中では、代表のタナカミカもオランダからオンライン登壇し、オンライン秘書として必要なマインドやスキルについてお話しいたしました。
オンライン登壇するタナカミカ
講座を受けた方が任意で参加できるICTスキル活用実務研修の企画運営も担当し、実際にSNS投稿や宣材を制作する中で、業務に必要なコミュニケーションやスキルを学んでいただきました。
本州最北端県からリモートワークできるということ
この講座の修了生から、リモットさんのスタッフになった方も複数いて、3年間でリモットさんの青森県民比率は大きく高まりました。
昨年12月に青森市で開催したランチ交流会には、青森市、八戸市、弘前市、五所川原市、むつ市、板柳町など、県内各地域からスタッフが集まりました。

12月に青森市で開催したリモットさんランチ会
この冬は大雪で何度も全国ニュースに青森の苦難の光景が流れました。
そんな中で、リモートワークで新しい仕事にチャレンジしているスタッフは、車の雪下ろしやホワイトアウト中の運転、交通機関の遅延・運休に左右されず、仕事に集中できることに喜びを語っています。(在宅していても家の雪かきはありますが)
全国でもICT活用率が低いと言われる青森県でも、リモートワークがもっと身近になるよう、これからもスキルとホスピタリティが高いオンライン秘書を育成して参ります。