バイタリティとはサバイバル力だ!

 

先日、育休中のママさんたち5名ほど+ファシリテーターの方が集まって

自分のやりたいことなどを見つめる会に

参加させていただいたのですが

私以外の方は皆さん

主に都会の企業にお勤めのママさんたちでした。

 

 

育休っていう制度がバッチリ整っているということは

比較的大きな企業かもしれません。

 

 

1人ひとりが自分自身に関するちょっとしたプレゼンをしていき、

最後が私の番だったのですが

ずっと静かにお互いの話に耳を傾けていたママさんたちが

私のプレゼンの後は

ガンガン質問してくださって

とても嬉しかったです^^

 

 

自営業という、

普段会社などでは出会わないタイプの人間だろう私に

興味を持ってくださったのだと思います!

私自身も、みなさんの話にすごく興味津々。

それと、投げかけてくださった質問がすごく勉強になりました!

 

 

「タナカさんのそのバイタリティーは、どこから来ているんですか?」

 

 

ある方が、このように質問してくださって、

バイタリティーについて特に考えたことがなかったので

「やるしかなかったので・・!」

「子どものため・・・かな?」

とかなんだか的外れな回答をしてしまい><

後からバイタリティーについて

真剣に考えました。

 

 

バイタリティ(生命力)というのは

サバイバル本能(生存本能)から湧き上がってくるものだと思っていて

私にバイタリティがあるとすれば

それは常にsurviveする(生き残る)ことが求められる状況に身を置いているからだと思います。

 

 

簡単に言うと、私はいつも

安定していないのです。

 

 

例えば、子どもができて結婚した瞬間、夫は無職だったし。笑

すごい経歴もコネも資金もあるわけじゃないのに

見切り発車で自営業始めたし。

子どもができたのに夫が無職だったら

やばい・・・働かなきゃ!って思いますし

見切り発車で自営業始めたら、

意地でも成り立つように

何とかお金作ろうと思いますし。

そしてそのような事態を乗り越える時に

案外楽しくなってきちゃう私の性質も影響して

他の方からは

「バイタリティがある」ように見えるのだと思います。

 

例えば結婚を決めるとき

安定を求めていたら夫と結婚をしなかったし

むしろ出会ってないと思うんですが

(私は下北沢のバーでナンパされて結婚しましたw)

それでも夫と結婚したいと思ったし

結果として、

我ながら

素敵なパートナーシップを育めているなぁと思っています。

 

 

バイタリティが欲しいならば

安定から少し離れてみれば良いです。

 

 

だからってすぐに仕事を辞めた方がいいなどという話じゃないです。

例えば会社員の方だろうが、専業主婦の方だろうが、

バイタリティがある方はたくさんいます。

 

 

でも少しだけ、意識してみると良いです。

安定(≒変化が少ない)を選ぶのではなく

本当に望んでいる方を選ぶようにすれば

きっとバイタリティも湧いて来ます。

だいたい人間は、

黙っていれば変化を嫌うようにできています。

だって今この場にいれば

大して楽しくはないけれど

死ぬことはないわけじゃないですか。

でも、もし安定を捨てて変化を求めてしまったら

より楽しい未来に進めるかもしれないし

もしかしたら生き残れないかもしれない、

と思ってしまうのです。

 

 

ただ、考えてみると

今の時代、この日本で、

「生き残れない」状況って何でしょうね・・・?

命を奪われるようなことって

急病や自然災害などどうしようもない事態を除いては

なかなかないのではないでしょうか。

 

 

バイタリティが欲しいと感じると言うことは

今の「まあまあ」な人生を

何とかしたいと思っているのではないでしょうか?

 

 

まあまあな人生を何とかするためには

変化を避けることができません。

 

 

とりあえず今の安定を取るか、

より良い人生を求めると決めるか。

 

 

安定と安心って実は全くちがうんです。

続く!(この話はそのうち書く!)

執筆者:MIKA TANAKA