「学ぶ」って、「感動する」ことだと思います。
「学ぶ」というと、
学校の勉強やアカデミックな領域のことが
想定されがちですが
私は学ぶとは「感動する」ことだと思っています。
感動するとは、心が動くこと。
ドラマチックな映画を見て号泣するようなことだけでなく
苦しさ・悲しさ・切なさ、
そういうのも含めた劇的な心の動きを
私は「感動」に含めて考えています。
心が動くことこそ、学び。
ずっとその感覚で生きてきましたが
社会での定義は全然違います。
何かスキルを身につけて資格を取ったり
たくさん知識を暗記してテストに合格することを
「学び」と呼ぶことが多いと感じます。
私の中でそれら自体は
「学び」じゃなくて「トレーニング」です。
トレーニング好きな人は
トレーニングをすることに感動しているはずで
それは学びと呼べます。
もしくは
何か将来のビジョンに必要なスキルを身につける、とかならば
その過程のトレーニングは苦しくても劇的な心の動き(=感動)を伴うので学びと呼べます。
もちろん、トレーニングが悪いわけではないです。
(むしろ多くの場合、必要です。)
ただ、トレーニングの種類も量も質も
ストーリーには何ら関係ないです。
学び(=感動)からしか、
ストーリーは生まれません。
学歴・職歴・スキル等
スペックを語るだけの
ストーリーもどきは、
全然人に響かないです。
あなたはこれまで何に感動してきましたか?
トレーニングしてきたことじゃなく
心が揺さぶられた「学び」を中心に
自分の人生を振り返ってみてください。
(続)