多様性を求めるのはコストか、投資か?

仕事や、さらには生きることにおける「多様性」が

日に日に重要視されてきているように感じます。

ただ、なんとなく重要だという認識はあるものの

目の前のタスクを最短最速で仕上げようと考えるならば

多様性を受け入れるのはコストでありリスクである、というのが

「デキる」人たちの感覚だと思います。

どうしても明日までに仕上げたい仕事があるのに、

ママ社員が「子どものお迎えがあるんで16時ぴったりに帰ります〜」

って言ったら

当然、他の社員は困るんです。当たり前です。

その分を誰かがやらなきゃいけない。

私自身がママだから、今ママの例を出しましたが

多様性ってそれだけじゃないですからね、

むしろ「ママ」「外国人」「特定の宗教」「LGBT」みたいな多様性は

わかりやすい方です。

本当は1人ひとりが全く違う考え方を持っている、という

潜在的な多様性の方が

わかりにくくて、注意すべきものだと思います。

 

 

私は働き始めてから、

集団の中で圧倒的なマイノリティーを経験して

散々迷惑をかけてきて、

さらに、現在もかけ続けているからこそ

多様性はコストだしリスクだと強く感じています。

 

 

同じようなスキルを持っている人たちが存在するとして、

とにかく量勝負でパワフルに頑張れるのは

生物としては20〜30代独身男性です。

まぁその男性たちの間にも個人差があるでしょうが

基本的にはそのように言えると思います。

 

 

じゃあ、コストだからと言って

多様性を排除していけばいいのか?

 

 

いえ、多くの人が考えているように、

きっとそれは違うのです。

多様性を受け入れて行くことは

世界がより幸せな方向に進むためには

必ず必要なのだと私は考えています。

もう少し現実的なところでいうと

多様性を受け入れないと働き手がいなくなりますよね。

 

 

 

圧倒的な多様性を「受け入れる」側になったら

コストだし、リスクにもなり得るのだけど

それでも多様性を受け入れるとしたら

それは「良いこともある」と思っているからです。

私は受け入れてもらったときに、

「私自身の価値に投資してくれている」

と考えるようにしています。

ただの「コスト」「リスク」になってたまるか!と。笑

「投資」してもらっていて、

それを何らかの形でその集団に、もしくは社会に、世界に、

還元していくことを考えます。

 

 

「圧倒的な多様性」として

受け入れてもらうことがあったとしたら、

受け入れ側にとっては「コスト」で「リスク」だということを

意識していくべきです。

受け入れてもらって、ありがとう!!!!って

感謝が溢れてきます。

圧倒的な多様性をこじらせた人たちの中には、

「何でわかってくれないんだ!!!!(怒)」

となんだか怒っていたり苦しそうにしている人もいて

それはきっと逆効果だよ!と伝えたいです。

まずは「ありがとう」だよ!!

それから自分の主張をしていきましょう。

変に自分を卑下する必要もない。

あなた自身の、そのものの価値を受け入れてもらっているのだから、

自信を持って、安心して、

まずは「ありがとう!」って言おう!!!

 

 

そしたらきっと

あなたも、他の人たちも一緒に繁栄していけます。

 

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執筆者:MIKA TANAKA