あなたのオンライン講座が「リアル講座の劣化版」を卒業するには?①ーOnline learning is for intellectual learning

私の定義の中では、「学ぶ=感動する=心が動く」です。

その上で、最近気づいたことをシェアしたいと思います!

 

 

オンラインが全ての学びに使えると思っていたのですが、違った!!!

オンラインはIntellectual(知的)な学びに向いているようです。

このことがわかってから

いろんな面で納得。

例えば、オンライン会議室ツールZoomも

最初に興味を持って活発に利用していたのは

教育など知的な活動に興味がある人が多かったように思います。

それもそのはず、

だってオンラインは知的活動に向いてるんだもの!

 

 

「やっぱりオンラインよりリアルな方がいいよね〜!」

っていう言葉を耳にするたびにいつも、

そういう発言をする人たちの中にある認識と

自分の感覚のズレを感じていました。

いやいや、そうだよ、

人間が交流するのにはリアルが1番いいに決まってるよ!

と思う一方で、

確かにオンラインでもリアルな場と遜色ない、

時にはリアルよりも深い「学び」が得られるんだよなぁって。

だからちょっと前までこんな風に表現していました。

「オンラインって、脳の中を交換する感じがするんです!」って。

やっと絞り出した表現が「脳の中を交換」だったのですが

その感覚がやっとハッキリとわかりやすい言葉になりました。

オンラインの学びは、知的な学びに向いている!

継続的にオンラインの学びに関わってきたからこその実感と言語化。

嬉しいし、I’m proud of myself!

 

 

オンラインが知的な学びに向いていることを把握した上で

コンテンツを組み立てないと

「リアル講座の劣化版」ってことになっちゃうんです。

そして、

「オンラインはやっぱダメだね。」

となってしまいます。

みんなスッとやめちゃうんだよね、オンライン講座。

オンラインの良さは、簡単に始められて、簡単にやめられること。

でもオンラインを利用したら

より良くなる面がたくさんあるので

特質を理解して上手く活用する人が増えたらいいなぁと思います!

 

 

例えば、脳内で完結する学びではなく

体を動かすような講座をオンラインで行うとして。

私のクライアントにあるエクササイズを教えている方がいるので

それを例にとりましょう。そうだな、エアロビクスだと仮定しましょう。

私が推奨しているZoomを利用して

体の動かし方を教えるオンライン講座を構築するのも良いですが、

おそらくそれだけだと「リアルの劣化版」で終わります。

オンラインだと受講生のそばに立ってポーズを直したりできませんので

教えにくいし、学びにくいです。

 

 

私なら、まずエアロビクスの動画を撮影します。

何度も自分のペースで動画を見られるので、

インタラクティブな講座よりむしろ学びやすい。

その上で、

・テーマを設定して受講生同士が交流するおしゃべり会

・筋肉の動きを解説する授業

などを行うことで、知的な学びを促します。

オンラインを上手く活用することによって

より効果が高く、脱落しにくい講座を作ることができます。

 

 

2019年1月にはオンライン・ママ大学もリニューアルオープンします。

2017〜2018年上半期に(端的に言うと)失敗したOMUですが

私がやりたいことは、何一つ変わっていません。

いろんな気づきを詰め込んで

今度は自分が本当に欲しいものを

本当にみんなに喜んでもらえる形を模索して作ります!!!

早くみんなにシェアできるように頑張りますー💛!

執筆者:MIKA TANAKA