「嫌いな人」とは?

実は私、嫌いな人がいるんです。(絶対に、これを読んでいるあなたのことではありません。)

 

 

これまで私の世界には、好きな人たちと、特別な感情が湧かない(興味がない)人たちしかいなくて

嫌いな人っていませんでした!

セクハラやパワハラやモラハラを仕掛けて来た相手に対してすら

最初は「私が悪いんだ・・・こんなに私のことを思ってくれているいい人なのに」って思ってたし(狂ってる・・・)

数年経ってからはその人たちに対して全く興味がなくなっていて

「嫌い」とかは特になかったんです。

 

 

ところが!

私はある人(Aさんとしましょう)のことがどうやら嫌いで、

その「嫌い」っていう感情が自分の中で受け入れられなくて

そのことにモヤモヤしていたんだと、

信頼できる何人かの人たちと話している中で悟りまして

すごい衝撃だったんです・・・!

普段は、誰かとの付き合いの中でモヤっとすることがあっても

冷静に感情を探っていけば解決するんですね。

モヤっとするときには

相手が悪いと考えるんじゃなくて、

相手の何に対して自分が反応しているのか?って考えるんです。

そうすると、自分の思考の枠がはっきりわかってきて

相手の言動に一喜一憂しなくなりますし

そこからどう次の一手を出すかを自分が選べます。

 

 

それが、私が嫌いなAさんのこととなると

いくら考えても、相手の何に対して自分が反応しているのか?がしっくりこないんです。

「私が大事にしている価値観をバカにされて悔しい」という言葉までは一人で言語化できたのだけど

じゃあなぜ悔しいのかが、全然わからず。。。

羨ましいわけでも、相手に勝ちたい!と思っているわけでもないし、

何なのだろう、この許せない感情は何なのだろう・・・と

珍しく3日ぐらい悩んでいたんですね。

そして信頼できる何人かの皆さんの力を借りて

「嫌い」という初めての感情をどう受容したらいいかわからなかったんだ、という結論に至り。

 

 

それから一人になったときに

一体他人に対して「嫌い」って何だろう、と考え始めました。

「私はそういう人生を(選べるとしても)選ばない」っていう

強い決意のことなんだろうな、と自分の中では腑に落ちました。

ここまで言語化できて1晩眠ったら

もうAさんのことでモヤモヤしなくなりました。

Aさんが嫌いだ。以上!

そしてAさんのことが全く気にならなくなりました。

一晩で世界の見え方が変わり

朝起きたときには、

嫌いという感情を教えてくれたAさんに

もはや感謝したい気持ちにすらなっていました。

 

 

本当に、自分の世界って、自分が作っています。

人は、世界を自分が見たいように見ています。

私は優しい世界がいいし、

マウンティングし合うより共創と健全な競争が好きだし、

自分の世界をより良くするためにも社会と繋がり、貢献したいです。

 

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今回は、他人が「嫌い」という感情に悩んだ件を書いてみましたが

私は普段あまり悩むことがありません。

やりたいことも、やらなきゃいけないことも結構たくさんあるので

モヤモヤする時間を極力減らしたいんです。

悩みの種に気付いたらすぐ何かアクションを起こすようにしています。

単純に私はいい感じに鈍感なので悩み事に気付かない場合もあるし(笑)

ただひたすら恵まれた環境だということもあると思いますし

なんとなく浮き沈みの波を乗りこなすのに慣れて来たからかもしれません。

ところが!

先週は約3日間上記のようにモヤモヤを抱えていて

私の中ではこれはまずいな・・・という感覚で

何とかしようとした結果、周りの信頼できる方たちに突然ご相談することに。

「突然すみません聞いて欲しいことがあって・・・!」って

すぐに連絡を取れる、取りたいって思える、

そして「もちろんOK!」って言ってくれる人たちがいるってことは

私の人生においてかなり重要で、ありがたくて、

確実に、自分の人生を愛せる理由の1つです。

弊社RSのメンバーも

みんな経験豊富なママたちでして、

仕事できる人たちばっかりでして、

ポンコツな私を本当によく助けてくれます(涙)

今回も、メンバーのカラーセラピーをモニター受講している中で

色々言語化できていきましたし

(1時間3500円のオンラインカラーセラピー、

全力でオススメなのでご希望あればご連絡ください。繋ぎます。)

Slackで相談したらみんなが色々コメントくれて自分の理解が進みました。

Slackは弊社で使用しているチャットツール

そんなこんなで、

今週も1週間、大好きなみんなと一緒に頑張ります!^^

執筆者:MIKA TANAKA