届けたい、残したいーー目的、読み手を理解した記事作成|合同会社 浅見制作所さま 導入事例インタビュー

埼玉県の秩父地域を拠点にWebサイト制作、コンテンツ制作、メディア運営などのサービスを提供している、合同会社 浅見制作所さま。
RSでは、オンライン秘書につづき、2021年8月からはライティングサービスをご利用いただいています。
今回は、代表の浅見 裕さまに、導入の背景やご利用いただいての感想をおうかがいしました。

合同会社 浅見制作所 代表 浅見 裕さま
Webサイト構築からメディア運営、コンテンツ作成、動画制作等、グラフィックデザイン等。クライアント様のブランディングを最大化するためのクリエイティブを手がけ、ビジネスの発展を後押し。心に刺さるコンテンツ作りからWebサイト制作まで、トータルでサポート。
HP https://azami-seisaku.com/

「オンラインで依頼できそうなことならRSに聞いてみよう」と思い立って相談

――浅見さまにはオンライン秘書につづき、ライティングサービスもご依頼いただいています。導入の背景を教えていただけますか?

浅見さま:この夏から、僕が秩父地域でラジオ番組を担当することになったことがきっかけです。
Webマーケティングのノウハウに関する内容だったので、音声だけではなく、文字としても形に残しておきたいと思っていました。僕自身もweb媒体やお客様のコンテンツ作成でライティングをしているので、やろうと思えばできたんですが、1時間話した内容を文字に起こして、編集して書く、という工程は時間もかかるしエネルギーも使います。いざやろうとすると、腰が重くて……。
そこで、すでにオンラインでのやりとりでマニュアル作成をお願いしている、RSならやってもらえるかもしれないと思い、相談しました。

音声の書き起こしではなく、意図を汲んだ記事に

――実際にご利用いただいて、いかがでしたか?

浅見さま:すごくよかったです。何がよかったかというと、目的を理解したうえで、編集された記事にしてもらえました。
これまでに別のライティングサービスを利用したことはありますが、「ライター」といってもさまざまな方がいます。残念なことに、できあがった記事には、話していないことが書いてあったり、伝えたいことと180度違う内容になっていたりしたこともありました。また、話した内容をそのまま文字になったものを記事として納品されることもありましたね。

 

――同じ音源を渡しても、話した順に文字になっただけの記事や、まったく意図と異なる記事ができあがってしまうということでしょうか?

浅見さま:そうですね。まず、「文字になっただけの記事」というのは、書き起こしただけの状態です。記事にする前には、話された内容を文字にする「書き起こし」という作業があるのですが、その書き起こしには2通りあります。

1つは、「あー」とか「えーと」とか、文字にしなくてもよい部分を削除したもの。これは聞こえてくる音声をそのまま文字にしただけのものです。話した順に文字になっただけの記事ですね。

もう1つは、話した内容が文章として読める状態にまでなっているもの。
話し言葉には人それぞれに特徴があります。よくあるのが「いやあ、やっと出会うことができたんですよね、探していた本に。その時に。」など、倒置法になっていること。けれど、そのまま順番に書き起こしてしまうと、確認するための文章としては読みにくいんですよ。だから、読みやすいように文章を整える必要がある。料理でいうと、素材そのままではなく、野菜や肉などがカットされて下準備はできている状態ですね。

今回は、そこからさらに編集をして記事を仕上げる、いわば料理として完成させるところまでやってもらいました。何を作るのか、何を届けたいのかを理解できていないと、完成品がまったく別物になってしまう。
そういった意味で、今回は書き起こし作業だけではなく、整えただけでもなく、僕が話した内容を理解して意図を汲んでもらい、読み手のことを考えたうえで書いてもらえたので、とても満足しています。

ポジティブな姿勢で取り組んでもらえる

――最後に、導入を検討されている方へメッセージをいただけますか。

浅見さま:僕のように、原稿の仕上げまでお願いしたい方におすすめです。僕の場合は、秩父地域の企業やお店の皆さんが、情報発信をするヒントになるような記事の作成を依頼しました。何をしたいのか、だれに届けたいのかが、あらかじめ明確になっている方にとっては、とてもよいサービスだと思います。

また、ライターさんにポジティブな姿勢で取り組んでもらえるのも魅力です。
僕のポリシーは、自分・クライアント・一緒に仕事をする仲間の「三方よし」なんですが、せっかく一緒に仕事をするのなら、楽しんでもらいたいし、この仕事をやってよかったと思ってもらいたい。今は、オンライン秘書とライティングの仕事を依頼していますが、いずれも「勉強になりました」とか「楽しかった!」と言ってもらえたので、すごく波長が合っていて心地よかったです。

(text:井上かほる)

ご利用いただいているサービス:ライティング

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執筆者:MIKA TANAKA