いつもお世話になっております。
こちらは、私たちZoomオペレーターが日々のサポートから、お伝えしたいzoom機能やちょっとした情報をお伝えしていくページです。
今回は、「参加者を待機室に戻す方法」と「ホストより先に参加者がZoomに入室する方法」をご紹介。いつでも使う機能ではありませんが、知っておくとちょっと便利なので、ぜひ最後までご覧ください。
※記事作成時、バージョン5.15.7
参加者を待機室に戻す方法
たとえば、参加者の人数が多いイベントやセミナーの際、開始直前に一気に入室されると確認が追いつかないことがあるかと思います。そんなとき、いったんすべての参加者を入室させて、もし申し込み確認がとれていない参加者が入室した場合に待機室に戻す、という方法があります。
また、会が終了後、その場でスタッフミーティングを行う際にも便利です。移動しながらの参加や耳だけ参加の方がなかなか退出されないこともあるかと思います。そんなときにも活用できますよ。
「〇〇様、本日はご参加いただきましてありがとうございました。このあと、こちらのZoomにてミーティングを行いますので、待機室へ送らせていただきます。今後のご案内などはメールにて後ほどお送りいたしますので、引き続きよろしくお願いいたします」など、メッセージを送ったうえで、待機室へお送りしましょう。
では、待機室へ送る方法をご紹介します。
1.待機室へ送りたい参加者の画面の右上、もしくは参加者の名前にカーソルをあわせます。
▼参加者の画面右上の「…」から
▼参加者一覧から名前にカーソルを合わせ、「…」から「待機室に配置」をクリック。
2.待機室に参加者が移動します。
これで完了です。
待機室にいる参加者へは、こちらからメッセージを送信できます。
メインルームにいる間にメッセージを送信できなかった場合は、待機室に移動後、メッセージを送りましょう。待機室にいる参加者からメッセージを送ることはできませんが、ホストまたは共同ホストから待機室へメッセージ送信後は、参加者から返信ができます。
ホストより先に参加者がZoomに入室する方法
ホストがZoomの開始時間に間に合わない場合、ありますよね。
組織単位でZoomを管理している場合には、別の方がホストアカウントでZoomを開始すれば問題ありませんが、個人のアカウントで複数人でZoomに集まる場合、ホストアカウントでZoomを開始することができません。そんなときに便利なのが、この機能です。
この機能を行えば、ホストがいなくてもZoomを開始することができます。
設定は、以下のとおりです。
まずは、今後すべてのミーティングに適用させる方法をご案内します。
1.Zoomポータルサイトにログインし、「アカウント設定」をクリック。
2.「ホストより先に参加することを参加者に許可」をオンにします。
3.「待機室をオフ」にします。
「待機室」を有効にしている場合は、無効になってしまいます。
ホストより先に参加者が入室できるよう設定する場合には、必ず待機室をオフにしましょう。
また、オプションで参加者の入室可能時間を設定することが可能です。
次に、ミーティングごとに設定する方法です。
こちらはWeb版とアプリ版、いずれかで設定します。
Zoomポータルサイト(Web版)
1.ミーティングを予約する際、またはミーティングを編集する場面を開き、「オプション」の「表示」をクリック。
2.「参加者に参加を許可する 任意の時間」にチェックを入れて、「保存」をクリック。
完了です。
Zoomデスクトップクライアント(アプリ版)
1.アプリ版にログインし、「スケジュール」をクリック。
2.「待合室(待機室)」が有効になっている場合はチェックを外し、「詳細オプション」をクリック。
3.「任意の時刻に参加することを参加者に許可します」にチェックを入れて、「保存」をクリック。
これで完了です。
以上、今回は「参加者を待機室に戻す方法」と「ホストより先に参加者がZoomに入室する方法」をお届けしました。
最近は人と会って話をすることが増えてきましたが、全国・海外どこでも同じタイミングで集まれるZoomはこれからも身近な存在であり続けると思います。
今後もそんな機能あったんだ! と思っていただけるような情報を発信してまいります。
それでは、みなさんのZoomライフがよりよいものになりますように!
※こちらで紹介する内容は、掲載当時のものです。Zoomのバージョンアップ、使用デバイスなどにより、実際の画面と異なる場合があります。ご了承ください。
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