いつもお世話になっております。
こちらは、私たちZoomオペレーターが日々のサポートから、お伝えしたいZoom機能やちょっとした情報をお伝えしていくページです。
今回は、Zoomでの画面共有時の音量設定とブレイクアウトルームでの録画方法について。
いずれも普段から使う機能ですが、これらの機能を活用することで、より効果的なミーティングやセミナーを実施することが可能です。
※バージョン5.16.10
画面共有時の音量設定
Zoomミーティング中の画面共有は、プレゼンテーションや教育の場面で重要な役割を果たします。ここでは、共有中の音量を適切に管理する方法について説明します。
音声共有の手順:
1.Zoomミーティングを開始または参加します
2.ミーティングツールバーから「画面共有」を選択し、共有するプログラムまたはデスクトップを選びます。
「サウンドを共有」を選択して、デバイスのオーディオを含めた共有を開始します。
では、音量調整についてです。
音源を使用する場合には、すでにパソコンに保存されている音源を使用する、もしくは著作権フリーのものを使用しましょう。
Zoom Supportによると、以下のとおりです。
共有を通じて Zoom ミーティングで共有しているサウンドを直接コントロールするには、そのサウンドを再生しているアプリケーションの音量を調節するか、デバイス全体の音量を直接調整する必要があります。 たとえば YouTube を再生し、そのオーディオを参加中のミーティングに共有する場合は、YouTube の音量を直接調整します。
上記の方法で音量の調整ができない場合やYouTubeではなくパソコン内にある音楽を再生プレイヤーで共有する際は、デバイスの「音量ミキサー」を調整する必要があります。
(引用 Zoom Support)
(Windowsであれば右下の音量マークをクリックで「音量ミキサー」が表示されます)
また、大切なのは事前に確認することです。
理由は自分で聞こえている音量よりも、Zoomで参加者に共有される音量のほうが大きい場合があるからです。自分でもう1台入室して確認するか、他の参加者に入室してもらい、参加者が入室する前に音の聞こえ方をチェックしましょう。
これにより、適切な音量で音楽を共有できます。
ブレイクアウトルームの録画方法
ブレイクアウトルームでの会話も重要な情報を含むことが多いです。
たとえば研修や勉強会においては後から確認したい場合も多いかと思います。
録画はメインルームのみを録画しますので、ブレイクアウトルームを録画するには、レコーディングの権限を持った人が録画したいブレイクアウトルームに移動して録画する必要があります。
1. 録画要員の準備
ブレイクアウトルーム内での録画は、ブレイクアウトルーム内にて行います。基本的には共同ホストにお願いしましょう。
2. ローカル録画の実施
ブレイクアウトルームではクラウド録画ができないため、ローカル録画を行います。下部メニューから録画ボタンを押して、「レコーディング」をクリック。PCに保存します。
以上、今回はZoomの画面共有時の音量設定とブレイクアウトルームの録画方法をお届けしました。これらの機能を活用することで、Zoomミーティングの質をさらに高めることができるはずです。
今後もZoomの新機能や有益な情報をお届けしていきますので、ぜひご覧ください。
それでは、皆様のZoomライフがより充実したものになりますように!
※掲載内容は、記事作成時点のものです。Zoomのバージョンアップや使用デバイスによって、実際の画面や機能は異なる場合がありますので、ご了承ください。