私が「働き方」にコミットする理由。壮絶マタハラ体験記!

GW最終日にふさわしい

明るい話題を・・・という思いも

あったけど、

すみません、思い浮かばず!

今日は私のマタハラ体験記を

(なるべく暗くならないように)

お送りしたいと思います~♪笑

 

*****

ときは2012年秋冬頃。

24歳の私は大学院に通いながら

ベンチャーに勤めていて、

長女を妊娠中でした。

そのときの上司が苦手で。

今思い出しても好きじゃないです。

何が苦手ってまず

生理的に無理っていう・・・笑

でもそれだけなら

仕事上の付き合いは

全然問題なくできるんですが

その上色々酷い仕打ちを受けたので

嫌いとか全て通り越して

もう、常に怖かったです。

その上司Aさん、こんな顔。

Aさん.jpg

この絵を描くために

久々に顔を思い出しちゃって

今、げんなりしてます・・・w

で、ですね

私は妊娠していることを隠してたの。

ただでさえ厳しい上司で

いつも怒られていたので。

仕事が上手くできない理由を

「妊娠しているせい」って言われたくなくて

どうしても、子どものせいにされたくなくて、

経営者の人に

「Aさんには言わないでください」と頼みこんで

秘密にしていました。

(経営者は身体のためには

言った方がいいって言ってくれたけど

言わない方が上手くいくと確信していたので

頼みこみました。)

特に悪阻の時期、

「ミカさんが最近サボっています」

ってAさんから経営者に報告が上がっていて。

サボるって欠勤していたわけじゃないですよ、

決められた業務外の

より会社を良くするためのことに

手が回っていないためにそう言われました。

安定期に入り

いよいよお腹も出てくるので

言わざるを得なくなって

経営者の方が、社員全員がいる会食で

私の妊娠を発表してくれました。

Aさん、ビックリしてた。

「何で言ってくれなかったの!

言ってくれれば気を遣ったのに!」

とも言ってた。

で、その後ですよ。

ある日、店舗の掲示物を作る仕事があって

Aさんからやっておくようにと指示されました。

23時頃でした。

もう遅い時間だったので

身体にも良くないし家で作業しようと思い

「明日までで良いでしょうか?」

と、恐る恐る聞きました。

(これも、決死の覚悟での質問。)

すると、一言。

「今日中です」

と。

そして自分は帰って行きました。

今日中ってあんた!

「今日」ってあと1時間しかないでしょうが!!

と、今なら突っ込むけど。笑

言い返しもせずに

やってしまう私も私でしたが

当時はどうしようもなかったので

なんとその後3時過ぎまで店舗に残り

掲示物を仕上げてから

タクシーで帰宅しました。

妊娠を知っていても

気を遣うどころか

こんな感じですよ。

別に気を遣われたいわけじゃなく

「普通に」されたかったのです。

もし私が妊娠していなかったら

Aさんは私に

「今日中です」って

言っただろうか、と

ときどき考えます。

私の妊娠は、

社員にとっては

迷惑なものでしかなかったから

Aさんは不愉快な自分の気持ちを

私にぶつけてきたんだろうな、と

思います。

ベンチャーの立ち上げ時期に妊娠って

色々な意味で「あり得ない」ですよね。

バリバリ仕事したいなら妊娠するなよ、と。

妊娠したいなら仕事は控えめにしろよ、と。

でも、わからなかったのです。

妊娠・出産・育児が

どれだけ一大事なのかってことが。

お腹が大きくたって

普通に働けるでしょって思ってたし、

小3で父が病死し母子家庭だった私は

子育て中の母親が働くっていうのは

難なくできることだと思っていました。

社会人として右も左もわからない24歳ぐらいって

出産や育児についても、右も左もわかりません。

でも、女性の身体的には

妊娠しやすい良い時期であり

一般的には大卒の人が仕事のやり方を

覚える時期でもある。

こういう状況で、

今、多くの女性が、

仕事を選択しているのです。

女性の平均初婚年齢が29.0歳、

平均初産年齢が30.6歳という

厚労省のデータから推測するに。

たまたま、子どもが「出来ちゃった」私は

こうやって29歳で2人の子どもに恵まれることができたけど

もし第一子があのタイミングで出来なかったら

今もベンチャーで働き続けて、

たぶんある程度仕事としては認められていただろうけど

「いつ子どもを産めるだろうか・・」

と心底不安になっていたかもしれない。

社会と調和して

バリバリ働きたい女性にとって、

出産・育児はリスクでしかない。

この状況に、

私ができることで何か働きかけられたら

すごく嬉しいなと思うのです。

私は絶対、幸せな仕事も幸せな家庭も

諦めません。

現在私ができるのは

リモート講師・リモートワークで

生活する姿を発信していくこと。

リモート講師起業に限らず、

企業でのリモート導入などにも

関わっていければと思っています。

そして最近その手の相談が

来始めた!嬉しい。

話をマタハラに戻そう。

私の人生の中で

Aさんが重要人物とは一切思ってないけれど

(思いたくないし。笑)

Aさんとの関わりの中で色々試行錯誤し、

色々なことを感じ、

人生を諦めなかった当時の自分が

とても重要で、有難くて、

すごいなぁ~~って思うのです。

あの時期がなければ

こんなに「働き方」にコミットすることは

なかったと思うんだよね。

だから

人生って上手くできてるなぁ

人生は思ったようになるんだなぁ

ってあらためて思っています!

 

今日のメルマガやけに長かったねw

おしまい~

GW最終日、

楽しくお過ごしくださいー^^!

 

 

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執筆者:MIKA TANAKA