スマホ授乳をする私は「母親になる準備ができていないんだよ」

最近、実母に言われました、

 

「あんたは母親になる準備ができていないんだよ」って。

 

母、まあまあ強い口調で、軽くキレていました。

 

自分でも驚いたんだけど、

 

私、悲しくもつらくもなかった!

 

何せ、自分が準備万端になる前に親になった自覚はあったし

 

母が私に対してそのように思っているだろうことがなんとなくわかっていたので

 

やっと言葉にして出してくれたか!という気持ちでした。

 

たとえば母は、私がケータイを見ながら授乳しているのが心底気に食わなかったらしいです。

 

私は長女のときから、ケータイをみながら授乳する習慣があります。

 

それはなぜかというと、

 

おっぱいをあげるときにホルモンの関係で鬱のように気持ちが落ち込み気分が悪くなる「不快性射乳反射」が毎回あるので

 

とてもじゃないけど子どもをじっと見つめて愛おしく授乳するということができないから。

 

「スマホやテレビを見ずに赤ちゃんの目を見て授乳しましょう」みたいな文言をもちろん見たことがあるし

 

長女のときにはそうしようと試みたこともあったけれど

 

無理でした。つらくて。

 

子どもの顔を見て集中して授乳しろと言われるのならば、

 

もう迷わず母乳やめて全部ミルクにします、というレベルです。

 

スマホで気を紛らせて授乳しているんです。

 

私の母からすると、

 

母性があり、ちゃんと母親の自覚があるならば

 

スマホ見ながら授乳なんてありえないし

 

そもそも授乳で不快になるなんてありえないだろう、と。

 

「授乳で不快になるなんてありえない」というのは何度も言われていて

 

だからこそ、かなり調べて、

 

「不快性射乳反射」についてブログ書いたりもしました!→そのときの記事

 

母は私に注意したくて仕方ないのを

 

長女が生まれた約4年前から今の今まで我慢していたらしく

 

やっとぶつけて来てくれました。

 

私は、何だか嬉しかったんですよね。

 

母が抱えているモヤモヤ、イライラはそこだったか!と。

 

私も折れずに、本当に授乳が不快だということ、

 

母性がない?母親になる準備ができていない?そうかもしれない、

 

母親としての能力が著しく低いのかもしれない、

 

だけどとにかく授乳が不快なのは、母性やら母親の能力やらのせいではなく

 

ホルモンのせい(不快性射乳反射)だと思う!

 

だって授乳のとき以外は全然不快じゃないし落ち込むこともないのに

 

授乳しようとすると悲しくなるんだよ!!!

 

と、1ミリも折れずに伝えました。

 

・・・母、納得せず。

 

授乳の時間は幸せな時間でしょ!という、自分の体験から来るセオリーを疑わないのです。

 

お母さんは母親らしい母親だったし

 

ニコニコと話しかけながら、幸せな気持ちで私と弟に授乳していたんだろうということは

 

簡単に想像できます。

 

だからこう伝えました、

 

お母さんの体験とはズレるから、理解できないかもしれないけれど、理解しなくて良いけれど、

 

私はこうなのです!と。

 

「理解しなくていい」と言葉にしたあたりから

 

母の怒りのボルテージ(?)も収まってきまして

 

話し合いは終了しました。

 

子育てをサポートしてもらっている中で

 

母との関係を見つめ直すことがたくさんあります。

 

移住してすぐの今年1月・2月ぐらいには

 

まだ母親の目を気にしている自分に気付いて、

 

なんとか良い子にして褒められたい自分に気付いて、

 

心底落ち込んでいたのですが

 

その時期を越えたら

 

どんなに母親と意見が異なろうと

 

穏やかにいられるようになってきました。

 

地元に移住したのは、

 

子育ての色々を通して母親を乗り越えるためでもあるなぁと改めて思っています。

 

元々母とはすごく仲良しなんですけどね!

 

さらに軽くて深い関係になれそうだし

 

このプロセスを通してもっと母のことが好きになれそうだし、

 

元々母のことはとにかく大好きなので、この件で自分と向き合うのはときにツライですが

 

1つ1つ丁寧に、考えていきたいと思っていますー!

 

授乳のことで母が感情をぶつけて来てくれたのは、

 

そもそも私が母に対してある気持ちをぶつけたからです。

 

そのことも書いてみようと思います!(つづく)

 

 

娘も大好き、うちのばーちゃん(母)

image

 

 

 

 

 

私の人生を変えたリモート講師の仕事についてお伝えする、

メールレター登録はこちらから♪

メールアドレス ※必須
名前(姓)
名前(名) ※必須
性別
都道府県 ※必須




執筆者:MIKA TANAKA