「ダイバーシティー」がピンとこない!diversityとの違いとは?

オンライン・ママ大学(OMU)を立ち上げると決めました。

 

これ仮ロゴ♪

omu

(仮ですが。うちの夫作。変更可能性あり)

 

みんなが色々な思いを持って集まってくれているのですが

私自身が考えているのは

「多種多様な生き方」、

中でも特に、

「多種多様な働き方」の部分です。

働くのが好きなので、

自分の働き方にも、他人の働き方にも

興味津々なんです♪

 

日本では多様性を表すのに

「ダイバーシティー」って言葉が使われ、

「企業内のダイバーシティーマネージメントをする」

なんて言葉があったりします。

 

私はどうも、

日本語のダイバーシティーと

英語のdiversityが

別のものに感じられて仕方がなくて。

 

OMUの理念を作成する過程で

散々ダイバーシティーという言葉について考えましたが

この「何か違うんだよな・・・」が拭えず、

結局使わずに理念を完成させる予定です。

 

この言葉について、

OMUの幹部と議論を交わしたところ、

色んな発見がありました!

 

まず日本語のダイバーシティーって聞いたとき、

私はどうも、浅くて、個性の表面を撫でたような感覚を受けるんです。

これは、「ダイバーシティー」について触れるとき、

日本人の中で想像されるものが単に、

「女性」「外国人」のような表面的なことだけだからかなぁと。

元々、基本的には単一で

基本的には「和を尊ぶ」文化を持つ日本では

多様性というとそういう表面的なスペックを思い浮かべることで

精一杯なのかなぁ、と。

 

でも実際には、女性の中にも色々な人がいるし

ママの中にも色々な考えを持った人がいるし

そういう1人ひとりの異なる思いこそが

「本来の」ダイバーシティー

なのではないかと思うのです。

 

英語でdiversityは

単一的ではない外国の文化を背負っているためか、

日本語でいうダイバーシティーよりはずっと

1人ひとりをすくい取っている感じがします。

 

と、

完全な日本育ちの日本人の中では英語ができる方である私は思っています。

 

幹部との話し合いの中で

ダイバーシティーを他の言葉にしてみようという流れになって、

1人が多様性やダイバーシティーの類語を探してくれたのですが

 

「ふぞろいな」「一貫しない」

「まちまち」「バラバラ」

 

などが出てきたそうです。

まとめてみると、なんかネガティブじゃないですか・・・?

「不思議なくらいネガティブ」って

その方は言っていて、

私もそう思いました。

ちなみに英語でdiversityの類語を調べると

multifariousness, variety, changeableなどが出てきて

ネガティブな感じじゃないんですよねー。

ポジティブにも、ネガティブにも使える単語っていうイメージ。

 

現在の日本社会で「多様である」というのは

やっぱり大変なことなのかも、

という思いをあらためて持ちました。

 

私自身は、だいぶ好き勝手生きられるようになってきていて

これからますます自由に選択して生きていくのではないかと思いますが

まだまだ、周りの人の目や社会の常識と戦っている人が多そう。

 

戦う必要なんてないんだけれど、

「みんな同じようになれ!」と

見えない圧力をかけられることもあるし、

もちろん見える形で強制させられることだってある。

それを感じて苦しくなっている人もいれば、

無意識に画一化に向かっている人もいて、

自分にとっての幸せな生き方を追究していくのは

この社会では大変なことなのかもしれないなぁ。

 

でも私が今できることは、そしてやりたいことは、

「そんな生きづらい社会を変えてやる!」

ということではないです。

私自身が自分の幸せな生き方を追究し

日々自由に選択していくことであり、

異なる思いを持った仲間と化学反応を楽しみながら

進んでいくことです。

なぜならそうしたいから!

 

オンライン・ママ大学が、

そういう化学反応が次々に起こる場になっていき

その結果、社会に何か働きかけられたら

それはそれで嬉しいなぁと思っています!!

 

オンライン・ママ大学運営への協力者は

随時募集していますので

いつでもお声掛けください!!

 

 

 

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執筆者:MIKA TANAKA