自由とは弱者を守ることではない。ーオンライン・ママ大学の原点回帰③

オンライン・ママ大学は方針転換し

原点回帰いたしました。

記事:感謝とお詫び

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OMUが開講して1ヶ月経った頃、

私はこんなブログを書いていました。

 

(2017年9月26日)

過去記事:自由とは弱者を守ることではない

 

↑ぜひこの記事を読んでいただきたいのですが!

 

 

「自由」を意識しているOMUでは

価格や日程など

色々なことが講師の裁量に任されています。

その中で、

当然ですが受講生が殺到する講師と

そうではない講師に分かれます。

 

 

受講生が思うように集まらない場合、

講師は少なからずモヤモヤしてしまうので

そんな状態で

オンライン・ママ大学側の私が最初にやりたくなってしまったのは

「売れていない講師を売れるように対策すること」でした。

ブランディングの仕方を教えようとか

認定講師制度を設けようとか、

なんとかして「現状売れていない講師も含め全講師のお申し込みを増やす」ために

できることを考えようと言う思考になりました。

 

 

これが、OMUにとって不必要でした。

 

(上記記事より)

 

まず、「私は弱者を守りたいわけじゃない」と言う言葉が

何度も自分の口から出たのに

自分でも驚きました。

そうそう、個人が自由で在ることができる場を作りたいのであって

弱者を守ったり、できない人を教育したりしたいわけじゃないのです。

自由を実現するための

「弱者を守る」「できない人を教育する」

という面に関しては

それが得意な人に任せれば良いのであって。

必ず、その部分をやりたい人がいるはずなんですよね。

実際、私の仲間の中にもそこが得意でやりたいと言ってくれる人が現れました。

その面が不得意な私が、

スピードを落としてまで取り組むことじゃない。

 

 

(中略)

 

「自由」や「平等」と言うと

みんな仲良く手を繋いで同レベル!という状態を

私は無意識に想像してしまいがちだったんだなぁと

思いました。

そうじゃないって今は考えています。

弱者は当然、そのフィールドでは淘汰される。

それが自然。自然です!

抗うことができないやつです。

そして美しいです。

淘汰されるのが悪とも思いません。

きっと、新しい世界の扉です。

 

 

このときの学びは大きくて。

何か選択をするときに

この学びをよく振り返っていました。

 

 

結果として、

私がこの学びをみんなにシェアしきれておらず

思いや体制を明示できていなかったことが

よくなかったなぁと思います。

まだまだ、走りながら考え、決めていることも多いですが

原点回帰できて本当に良かった!

一気に、

楽しい方向に心が向くようになりました。

執筆者:MIKA TANAKA