【Zoom運用】タイマーアプリを使ってみよう

いつもお世話になっております。
こちらは、私たちZoomオペレーターが日々のサポートから、お伝えしたいzoom機能やちょっとした情報をお伝えしていくページです。

今回は、使えると便利なタイマーアプリについて。
セミナーを行うと、「5分間、個人で考えてみてください」という時間があるかと思います。シンプルなものと高性能タイマーアプリをご紹介します。
※記事作成時、バージョン5.15.11

通知音は自分だけ。シンプルなタイマーアプリ

まずは、操作が簡単なシンプルなタイマーを使ってみましょう。

1.アプリを起動します

2.「Timer」をクリックします

※アプリがこの一覧に表示されていない方は、インストールする必要があります

▼アプリ追加方法

画面右下にある「+」をクリックし、

「timer」と検索。「Get」をクリック。ブラウザでのログインが必要なので、画面に沿って手順を踏み、インストールしてください。

3.時間設定を上下キーで行います

(通知音は自分だけに聞こえます。不要であればオフに)

4.設定後、「Start」をクリック。自分の画面左上と画面右上に表示が出ます。

タイマーがゼロになると、通知音が鳴ります。

▼参加者からの見え方

参加人数が多いと、ホストで表示している数字は見えにくいかと思います。

・右上のカウントダウンを見てもらう

・自分の画面を共有する

・残り時間を適宜お知らせする

など、対策するとよいでしょう。

通知音が参加者にも届き、画面自体がタイマーになる高性能タイマーアプリ(追加費用あり)

次に、先ほどよりは作業は増えますが、より高性能なタイマーアプリ「Timer – Clock, Agenda, Countdown & Stopwatch」をご紹介します。(こちらは現在、利用できる回数を超える場合は、プランのアップグレードが必要になります。記事作成時、月2回まで無料利用可能でした。参考▶https://blueskyapps.org/pricing

・自分の画面自体がタイマー表示になる

・参加者に通知音が届く

より、参加者にとってわかりやすく、見やすいタイマーアプリです。

1.アプリを起動します

(アプリがない方は、先ほどのタイマーアプリ同様の手順でインストールしてください)

2.タイマー表示画面を設定します

(ここでは、タイマーのみ表示する画面を選択しました)

3.カウントダウンする時間を設定し、必要に応じてアラート通知する残り時間を設定。通知音を鳴らす場合は▼より選択します

4.通知音の音量も確認しておきます。大きめに設定されているようなので、他のデバイスで音量を確認しましょう。

5.準備が整ったら、「Share Timer Display」をクリックして画面にタイマーを表示させます

画面オフだと表示されません。バーチャル背景は設定したまま使用できます。

また、タイマー表示後に画面オフにすると、カウントダウンがリセットされるので注意しましょう。

タイマーが表示されるまでタイムラグがあります。先に画面表示させてから、タイマーをスタートさせるとよいでしょう。

「許可」をクリック

6.画面表示されたら、「Start Timer」をクリック

7.通知音を共有するため「許可」をクリック

▼参加者からの見え方

参加人数が増えても、この表示だと見やすいですよね。

8.Warning Timeになると通知音が鳴り、円の色が変化します

9.Alert Timeで通知音が鳴り、円が赤に変化

10.カウントダウン終了後は、「Stop Timer」をクリック。

11.「Stop Sharing Timer Display」をクリック

タイマーディスプレイの表示がなくなります。

以上、今回はタイマーアプリの使い方をお届けしました。

手元で時間を測ることも可能ですが、画面が見えていることで参加者はワークや作業がしやすく、ていねいな運用になりますよ!

また、タイマーについては、他にも自分でカウントダウンの画面を作成して画面共有する方法もあります。ご自身にあった方法を選んでくださいね。

それでは、みなさんのZoomライフがよりよいものになりますように!

※こちらで紹介する内容は、掲載当時のものです。Zoomのバージョンアップ、使用デバイスなどにより、実際の画面と異なる場合があります。ご了承ください。




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執筆者:MIKA TANAKA