活動の始まりと、お金。ーオンライン・ママ大学の原点回帰②

オンライン・ママ大学は方針転換し

原点回帰いたしました。

記事:感謝とお詫び

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「オンライン・ママ大学」という

オンライン上でママたちの学びの場を作りたいと言い出した時に

ほんの数日で20名以上の人たちが

参加してくれました。

今では56名の「講師&サポーターズ」グループとなりました。

 

 

(2017年5月2日の記事)

半人前の一匹狼こそ、他人を巻き込もう!第1回オンライン・ママ大学(仮)ミーティング

↑希望で満ち溢れています。

 

 

この時のミーティングで

・HPを作るべきだ

・お金のやりとりの代行をどうする?

などの意見が出まして。

私は当初、Facebookグループか何かで

細々と講師たちが繋がることを想定していたので

一旦持ち帰って考えました。

HPを作ると言うことは、お金もかかります。

「みんな、思ったより本格的にやりたいんだなぁ」

と感じたことを覚えています。

「オンライン・ママ大学」と言うネーミングが

結構カタいので

その影響もあって

みんな本格的にやりたくなったのではないかと思います。

 

 

この頃の苦しさとしては

講師&サポーターズのみんなと一緒に

色々考えて、実作業もしたいけれど

何せ運営費がなかったので(全て私の懐から出る形のため)

気軽に作業をお願いできない・・・というものでした。

実はOMUをスタートすると言った時に

「こういうプロジェクトで

仕事を無報酬でやらせるようなケースがあるから、

そうならないように祈っています。」

というようなお言葉を

1人ではなく複数人から

かけていただいたんです。

だからOMUに関係する仕事を誰かにお願いする時には

必ず、少しではありますが

私から報酬をお支払いしていました。

結果的にこの判断はよかったと思っていますが

他人の言葉に

囚われ過ぎだったなぁとも思います。

私の弱さです。

報酬をお支払いするにも

「少なくて申し訳ないな。とりあえず払わなきゃいけないから仕方ない・・・!」と言う気持ちが

どこかにあったのだけど。

本当は、

「こんなに素敵な仕事をしてくださってありがとうございます!嬉しいです!!」

っていう気持ちで払いたかったなぁ。

「お金を出す」と言う同じ行動になったとしても

気持ちが違うと全てが変わりますよね。

こういうところで

少しずつ苦しくなって言った気がします。

 

 

途中から、こう言う苦しさをシェアできる強い仲間もでき

気持ちは上向いて行きました。

 

 

元々、講師たちからお金を取ることは

全然考えていなかったのですが、

HPを持って運営すると決まった時に

その運営費分、各講師の講座代金の5%ぐらいを

いただくことにしようと決めました。

その後10%にしたのですが。

現在のOMUの規模で

10%いただいたところで

運営費には全然足りないんですね。

でも、私自身がやりたいことなのだから

多少のお金が懐から出て行くのは構わないと思っていて。

その時はこう判断しました。

 

 

そして9月にOMUが無事に開講します。

講師の方々もたくさん登録してくれて。

 

 

 

一時は、OMUを企業として成り立たせようと

法人とのお仕事を急いで獲得すべく

作戦を立てたこともあります。

でも、その考えはすぐにやめました。

無理やり作る仕事って全然面白くないし

全然気持ちが乗らなかったので。

 

 

「OMU通常講座は収益化しない」

(講師個人が好きなだけ稼ぎ、

OMUは事務代行費として10%ご協力いただくだけ。

OMUは儲けない)

そう決めました。

ただ、この10%のいわば「運営協力費」をいただくと言うのが

事を面倒にしているのだとやっと気付き

今後は、講師の方からは

一切お金をいただかないことにしました。

OMUとしても

申し込み受付以外の事務代行はしません。

 

 

OMUを運営するのに、

私自身はお金をかけていますし

応援してくれる方々の寄付もあって

成り立ってきています。

「お金がないから仕事を頼めない」

って長らく思ってしまっていたのだけれど

お金をもらえなくたって

活動をしたい人もいるんだよね。

OMUに関しても、

何かで協力したい・でも私に何ができるだろうって

思ってくれている人が

たくさんいる事を知っています。

その人たちにこれから

どんどん声をかけて行きたいなと思っています。

もちろん、収益が生まれたら還元して行きたいですが!

「報酬を出せないから申し訳ない」

なんて思うのをもうやめて、

(お金が出ないならやりませんという人は

断ってくれると思いますので

それはそれでもちろんOK)

今、OMUの理念に共感してくれて、活動したいと思っている人と

OMUを盛り上げて行けたらいいなぁと思っています!

執筆者:MIKA TANAKA