いつもお世話になっております。
こちらは、私たちZoomオペレーターが日々のサポートから、お伝えしたいzoom機能やちょっとした情報をお伝えしていくページです。
今回は、先日リリースされた「Notes」について。実際に使ってみた内容をまとめました。
※記事作成時、バージョン5.15.12
Zoom Notesとは
Zoom Notesを使用すると、ユーザーは会議中にメモ文書を作成し、会議の議事録、重要なアイテム、会議後のタスクなどを追跡できるようになります。さらに、これらのメモは、会議内の参加者と共有できるだけでなく、会議外のユーザーとも共有できます。
(出典:Zoomサポート)
これまでは、ホワイトボードの共有やWordやメモ帳、Googleドキュメントなどを画面共有して、会議内容を共有されていたかと思います。
ホワイトボードであれば編集権限を渡すことで相互編集が可能ですが、自由度が高いためテキストメインで使うことを考えると、若干使いにくい印象でした。
また、ドキュメントを画面共有した場合には、だれかひとりがテキストを打つ必要があります。
しかし今回のNotesは、テキストがメインであることから(画像アップロードは可能)、より会議でのメモや議事録作成に適しているのではないでしょうか。
Zoom参加中のメンバーへの共有が簡単
では、実際のZoom画面で見ていきましょう。
画面右下にある「ノート」をクリックし、右上にある「New」をクリック。
チャットと同じ感覚で入力できます。
右上の矢印をクリックし、
「Share to Meeting」をクリック。
「Allow persistent access to verified meeting participants after closing the document.
(ドキュメントを閉じた後も、認証された会議参加者に永続的なアクセスを許可する。)にチェックが入っていることを確認して、「Share Note」をクリックします。
すると、参加者画面に「コラボレーションを開始」が表示されるので、クリック。
先ほどホストが入力した「今日のアジェンダ」が画面に共有されました。
これでホスト、参加者双方での入力が可能になります。
※共有ができない場合は「ノートの共有を参加者に許可する」が「全参加者」になっているか確認してください。
また、メールアドレスやリンクを送信することでもNotesを共有することが可能とのこと。
が、現在検証中のため、ご紹介できる段階になりましたら記事としてお届けしたいと思います。
使用したノートは、管理者画面の「ノートの管理」に保存されています。
以上、今回はZoomの新機能「Notes」についてお届けしました。
出たばかりの機能であることから使用感などを見ていく必要はありますが、Zoomに参加しているメンバー間での共有はワンクリックで行えるため、スムーズな運用が期待できそうです。
みなさんの使い方も、ぜひ教えてくださいね。
それでは、みなさんのZoomライフがよりよいものになりますように!
※こちらで紹介する内容は、掲載当時のものです。Zoomのバージョンアップ、使用デバイスなどにより、実際の画面と異なる場合があります。ご了承ください。
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