人事労務管理の専門家として中小企業向けに入退社手続きや職場環境整備など、幅広い人事労務管理サポートを展開されている、おかみさわ社会保険労務士事務所様。
会社がチームとして輝き、「ともにここで働けて良かった」と感じられる職場をつくるために、就業規則の作成、人事制度の構築と運用など、労務と人事に関わるあらゆる課題に取り組んでいらっしゃいます。
弊社のサービス「リモート秘書/事務代行」は、2022年よりご利用いただいております。
今回は、代表の田村由理様に導入の背景やご利用いただいての感想をおうかがいしました。
(2024年1月24日 取材)
おかみさわ社会保険労務士事務所
代表 田村 由理さま
社会保険労務士
A4一枚評価制度&人事制度構築士
仕事と家庭の両立支援プランナー
一般社団法人JBIA認定 Start-up Attendant
日本褒め言葉カード協会認定 褒め言葉トランプインストラクター
おかみさわ社会保険労務士事務所のホームページ
お願いするとすぐに解決してくれる「ドラえもん」のような頼もしさ
ーーリモットさんのサービス導入のきっかけを教えてください。
田村さま:
2年半ほど前、青森県の女性起業家としてイベント登壇した際に代表のタナカミカさんとご一緒したのがリモットさんを知るきっかけでした。私は3年前に起業しまして、当時はひとりで仕事をしていこうと思っていたのですが、何か困ったことがあったら相談しようと思っていました。
現在ではありがたいことにご依頼やお仕事の幅が広がっていき、今までだったら自分ひとりでできたことがちょっと回らなくなってきまして。そこでミカさんに「こういう業務ってお願いできますか?」とご連絡したのが最初の依頼でした。
ーーありがとうございます。田村さまには現在も継続してご利用いただいておりますが、その理由を教えていただけますか?
田村さま:
最初にお願いしたお仕事の仕上がりが想像を超えていたんです。というのは、今までだと依頼したものに対してその通りに返ってくれば100点満点だと思っていました。でも、それを上回るクオリティで返ってきたんです。
お願いしたのは、就業規則を作成するために参考書籍をテキスト化してもらうお仕事だったのですが、その書籍の発行後に改訂された情報を追記してくださっていたり、私だけでは気づけなかった部分にも気づいてくださったりと、目の前の業務を行うだけではなく、できあがったものをどのように使うかというところまで理解してお仕事してくださっているなと感じました。
それからは、手が回らないときや自分が苦手な業務が発生したときは、まずは相談してみようと思えました。
また、おそらく同じように思っている方は少なくないと思うのですが、仕事をお願いできる人を探すのはけっこう大変なことです。でも、リモットさんにお願いするとスキルを持っている方と、すぐに繋いでもらえる。ドラえもんのように、解決してくれるんです。
わかりやすいだけではなく、やさしさを感じられるやりとり
ーーリモットさんの連絡手段は主にslackやchatworkなどのオンラインツールを使用しています。コミュニケーションについて、ご感想をお聞かせください。
田村さま:
私もお客様とのやりとりでオンラインツールを使用しているので、全く問題ありませんでした。むしろ、どこにいても連絡が取れて、確認ができるのでありがたいですね。
また、リモットさんのスタッフの方は要点を把握するのが上手で。通常なら電話でいろいろ伝えなければならないところを、テキストのやりとりだけで資料の完成形がイメージできるんです。なので、安心してお任せできました。
それに、リモットさんってあったかいんですよね。テキストのやりとりに優しさがこもっているんです。要件だけのテキストって明確ではあるんですけど、シンプルすぎて寂しいじゃないですか。でもそれが、顔を見ながら会話しているような感じと変わらないというのがリモットさんが作り出している環境だなって思っています。
私、リモットさんの大ファンなんです!
ーー嬉しいお言葉をありがとうございます。
田村さま:
一緒に仕事を作ってもらえたっていうのが感動でしたね。今は事務所にスタッフさんがいてくれていますが、それまではずっと1人で仕事をしていたので。リモットさんに頼んだことによって孤独感から救われました。「田村由理作戦部隊」じゃないですけど、一緒に考えてくれるチームのようなものを感じています。
手放すことで集中したい業務に取り組む余裕が生まれ、提供価値が高まった
ーーリモットさんのサービスをおすすめしたい方はいらっしゃいますか?
田村さま:
実は既に紹介していますが、特に社労士や税理士のような士業の方々におすすめしています。理由は、仕事上、資料作成や細かい事務作業が発生するからです。お客さまとのやり取りをしながら、その作業もひとりでやろうとすると、どうしても手が足りません。であれば、雇用すればいいんじゃないかという話になるんですけど、今まさに忙しいというときに育てる時間を確保するのは難しいんですよね。仕事柄、短期間で行わなければならない業務もあります。そういった意味で、人を雇わずにお願いしたいときに頼めるのは、とても心強いと思います。
また、私は講師としてのお仕事もしていますが、そのときに使う資料作成をリモットさんにお任せすることで、参加された皆様に提供できる価値が上がりました。手放すことで、自分が集中したい業務に取り組める。よい循環ができるんじゃないかなと思います。
最後に、田村さまの今後の展望についてお話をうかがったところ、「組織作りに力を入れていきたい」とのことでした。人事労務の専門家としての豊富な経験を活かし、経営者と働く人たちの間に生じる問題を仕組みの力で解決していきたいと考えています。2024年からは、支援されている企業様へ仕組みの構築と導入の取り組みを強化する予定だそう。
「社労士は、繋ぐ人だと思うんです。経営者と働く人、そこに中立で入っていける。会社の一番外側にいる専門家である私たち社労士事務所がサポートに入ることによって、労使の間にどうしてもできてしまう溝のようなものを対話を積み重ねることで埋めていき、ともに今日よりプラスの未来をつくる! そんな輪を広げる一助になれたらなと思っています」と、弊社としても大変刺激になるお話をいただきました。
リモットさんとして、同じ青森県の企業として、今後も全力でサポートして参ります。
田村さま、ありがとうございました。
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