「在宅勤務夫婦」3つのポイント

皆さんこんにちは。RSのタナカミカです。

先日、「在宅勤務で夫婦ゲンカ」という記事を見つけました。

https://japan.cnet.com/article/35170145/

の記事には、あるご夫婦が共に在宅勤務中「こんな不具合があって、こんな解決策を用いました」というお話が書いてありました。

私は、2015年頃からリモートワーク(在宅勤務)で、自宅より様々な仕事をしてきました。現在は、夫も自宅で勤務をしており、在宅勤務夫婦です。それ故に、この記事のタイトルを見て、即座に共感しましたし、更に記事を読み進めていく中で、私たちも在宅勤務夫婦が始まり、「喧嘩になりそうなことがあったなー」「イラッとしたことがあったなー」とたくさんのことを思い出しました。

私は、一人で集中して仕事をしたい派です。夫に邪魔されると嫌なのです。仕事をしている時に夫に話しかけられると、イライラしてしまうタイプなのです。

在宅勤務夫婦において、ケンカを回避し、より良いコミュニケーションに繋げていく為に行っている我が家の3つのポイントを私の体験談を含めご紹介します。

1つ目は、別々の部屋で仕事をする。

別々の部屋で仕事をするのは、本当にお勧めです。私は、すぐ気が散ってしまいます。夫が視界に入ると、途端に仕事の集中力が途切れてしまうので、夫には外にいてほしい派です。間取りによっては、難しい場合があると思いますが、例えば、1つの部屋で共に仕事をする選択肢しかない場合には、私はたぶん背中合わせに座り、お互いの顔を見なくて済むようにします。仕事部屋を別々にするというのは、私にとっては重要なことです。

2つ目は、自分が嫌だと思うことを感情的にならずにしっかり伝える。

以前は、仕事中に夫がいきなり私の部屋に入って来ることが普通でした。これは、私にとっては、とんでもない罪なのです。前述の通り、私は気が散りやすいので、夫が突然部屋に入ってくることで、そこまで高め積み上げていた集中力がサッと消されてしまうのです。夫との話が終わり、急いで仕事に戻っても、先程までの集中力は皆無で、あの時の集中力まで盛り上げる為に、また1からやらなければならないような感覚に囚われ、とても苦痛でした。

そこで、私は夫に「入ってこないで」と、伝えました。

緊急事態を除いては、チャットツールで連絡をしてほしいと言いました。

記事「在宅勤務で夫婦ゲンカ」の中では、旦那さんがチャットツールで奥様に対して「ありがとう」と伝えたところ、奥様は「そんなの口で言ってよ」という反応をされたと書かれていたのですが、私は割とその旦那さんの感覚に似ていて、チャットで伝えてほしいと思います。

このように、人によって感覚が違うわけです。

夫は、仕事中も話をしたいタイプのようで、あまりシャットアウトし過ぎても、今度は夫のストレスになり兼ねません。リモートワークでも、これが嫌だと思う感覚が人それぞれなので、それらをきちんと伝え合い、擦り合わせていくことは重要だと思います。

3つ目は、コミュニケーションの時間を設ける。

我が家の場合は、そのタイミングが2回あります。まずは、12時~13時半のお昼です。「お昼なに食べる?」「何か作ろうか」「今日は食べに行こうか」という会話からスタートします。私が、あまりにも忙しくお昼をとる時間がない時も、「今日は忙しいからサプリメントだけ飲むね」という会話をします。

2回目は、15時または16時の子供が小学校から帰って来る時間帯です。その時は、習い事の送迎や夕飯の話など、夕方から夜までの予定を擦り合わせています。

その時間に夫と会話をすることで、私もストレス発散になっていると感じていますし、なにより、このコミュニケーションが、楽しみな時間になっています。

コミュニケーションの時間を意識的に設けることで、お昼に2人でご飯を食べに行ったり、ちょっとスーパーに買い出しに行ったりなど、実際は普段より夫とのコミュニケーションが増え、在宅勤務夫婦は、我が家にとっては良かったなと思っています。 

在宅勤務夫婦において、ケンカを回避し、より良いコミュニケーションに繋げていく為に行っている我が家の3つのポイントは、

1.別々の部屋で仕事をする

2.自分が嫌だと思うことを感情的にならずにしっかり伝える

3.コミュニケーションの時間を設ける

この3つを行っている我が家は、夫婦喧嘩をバチバチやることもなく、とても快適に在宅勤務夫婦が出来ています。




【「色」にこだわるバーチャル背景】

ビジネスパーソンは「色」で差をつけよう。成果が出るバーチャル背景はこちら。

https://vbp.official.ec/

 

【Zoomの基本がわかる書籍】

弊社代表 タナカミカの書籍は、Amazonで購入できます!

 

執筆者:MIKA TANAKA