バーチャルファシリテーションスキルを高めるための2つの視点とは?

富士ゼロックス総合教育研究所(FXLI)のバーチャルファシリテーション講座を担当しています。

次回は2019年2月13日にやります!詳細はこちら!

https://peatix.com/event/594611

(1/31まで早割中らしいのでご興味のある方はお早めにどうぞ^^)

 

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そもそもバーチャルファシリテーションとは?

バーチャルファシリテーションというのは、

Skype, Zoom, Adobe Connect, Cisco WebEXなど

インターネットを使ったバーチャル空間で行われるセミナーや会議等を

円滑に進めるためのファシリテーションのことです。

実際に同じ空間に集まって活動を行うのではなく

インターネット上で行うので、

「バーチャルファシリテーション」と呼ばれています。

そしてそのような空間や活動のことを

Virtual Classroom(バーチャルクラスルーム)

Virtual Training(バーチャルトレーニング)

等と呼びます。

私がこれまでこのブログを通して、

「オンライン講座」「リモート講師」「オンライン会議」

などと呼んできたものを、

これからは「バーチャル○○」と書くことも多くなると思います!

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バーチャルファシリテーションスキルを高めるために

まず身につけるべき基本的なテクノロジーの使い方や、

コンテンツの設計方法のポイントなどは確かにあります。

だけどそれは本当に基本にすぎなくて、

卓越したバーチャルファシリテーションスキルを身につけたいと思ったら

できることは2つだと思っています。

 

①最新の情報を求め続けること

②目の前の人を120%喜ばせるように努めること

 

このファシリテーションの分野というのは

日本ではあまり専門的にやっている人がいなくて、

誰を参考にしたらいいかわからず・・・

Zoom革命の田原さんのやり方を参考にさせていただいたりもしましたが

結局主に②を一生懸命やってバーチャルファシリを学んできました。

最近になって国内だけでなく海外(主にアメリカ)の

バーチャルファシリテーション事情の研究を始めて気付いたのが

やっぱり②はとても重要だということです!!!!

同時に、私の学び方は①が足りなかったので

これからは情報はどんどん取りに行きたいと考えています。

 

 

私が普段メインで使っているZoomにしても、

その他Adobe ConnectやCisco WebEXなどにしても、

日々進化しているんです。

どんどん新しい機能がついたりとか、

とてもじゃないですがPC音痴の私には覚えきれません・・・

(が、なるべく最新の情報に触れるよう努めようと思っています!

もしくはそういうのに強い人にサポートしてもらう・・・!)

さらに、学び方や、求められるものも日々変わってきます。

バーチャルファシリテーションは、どんどん変わっていくんです。

 

 

でも何が変わろうと忘れちゃいけないのは、

その場を良くしようという思いです。

目の前にいる人たちとの時間を良いものにしようという妥協のない決意です。

どんなにバーチャルシステムに精通していても

同じバーチャル空間にいる人たちのことを考えていないのは本末転倒。

100%じゃなく120%!

目の前の人を喜ばせようとすることで

バーチャルファシリテーションは身につきます。

100%は当たり前だからね。

それを超えた120%じゃないとなかなか成長できません。

同じ空間に居ないのだから、なおさら。

バーチャル空間において目の前の人を喜ばせるっていうのが

想像できない方もいると思うので例を挙げると、

 

・カフェから接続している人が居て雑音が入る

→その人だけミュートにして他の人に迷惑にならないようにしよう

 

・つまらなそうにしている人がいる

→小グループのワークを早めに入れよう

 

こういう簡単なことです。

これの積み重ねで全てが変わってきます。

 

 

これからバーチャルファシリテーションのことも

ブログ記事にして行きますね。

FXLIの講座では基本的なZoomの使い方や

バーチャルを取り入れた事例などをご紹介しますので

初心者の方はぜひいらしてくださいー!

次回は2019年2月13日にやります!詳細はこちら!

https://peatix.com/event/594611

(1/31まで早割中らしいのでご興味のある方はお早めにどうぞ^^)

執筆者:MIKA TANAKA