【Zoom運用】 スマホでバーチャル背景を使う方法

いつもお世話になっております。

こちらは、私たちZoomオペレーターが日々のサポートから、お伝えしたいzoom機能やちょっとした情報をお伝えしていくページです。

今回は、スマートフォンでバーチャル背景を設定する方法。お仕事でZoomを使う方はパソコン使用が多いですが、外出中だったり仕事以外で使用する際にはスマートフォンで参加する方も多いはず。ここで確認して、スマートフォンでも慌てずに参加できるよう、準備しておきましょう。

※記事作成時、バージョン5.15.2

目次

バーチャル背景使用条件

バーチャル背景を使用するには、以下の条件があります。

iPhone・iPadの場合

・Zoom モバイルアプリ: 最小のグローバル バージョン以降

・iPhone 8、8+、X 以降のモデル

・第 5 世代、第 6 世代の 9.7 インチ型 iPad

・第 7 世代以降の 10.2 インチ型 iPad

・iPad Pro

注: ぼかし背景オプションには Zoom モバイルアプリ バージョン 5.6.6(423)以降が必要です。

Androidの場合

・Zoom モバイルアプリ: 最小のグローバル バージョン以降

・Android 8.0 以降

・arm64 プロセッサ

 ・8 コア以上

・RAM 3 GB 以上
※そのほか詳細は以下のZoomサポートをご覧ください。

注: ぼかし背景オプションには Zoom モバイル アプリ バージョン 5.6.6(2076)以降が必要です。

Zoomサポートより引用)

こう並べるとわかりにくいですが、iPhoneであれば8以降、Androidであれば 8.0 以降で使用可能です。

※最小のグローバルバージョンとは、最低限必要なバージョンのこと。古いアプリだと使えない可能性があります、ということです。アプリは常に最新にしておくことをおすすめします。

設定方法

それでは、実際に設定してみましょう。

筆者のスマートフォンがiPhoneのため、iPhone画像になることをお許しください。

サインインしない場合

ミーティング参加前に変更する方法

背景は「ぼかし」のみ使用可能です。

他の画像を設定する場合は、自分のスマートフォンに入っている画像を選択します。

①ミーティングにアクセスしたら、右上の画像マークをタップ。

②背景を選びます。

サインインしない場合は「ぼかし」のみ。

③「ぼかし」を選択します。

ミーティング参加後に変更する方法

①下のメニューを右へスクロールします。

②「詳細」をタップします。

③「背景とエフェクト」をタップします。

④入室前と同様、使用できるのは「ぼかし」のみです。

サインインする場合

次はサインインした状態で設定してみます。

基本操作は、サインインしない場合と同様です。

異なるのは、デフォルトで画像が設定されていることと、ビデオフィルタやアバターも使用できること。

「ぼかし」以外にも、すぐに設定できるバーチャル背景が入っています。

ビデオフィルタも使用可能。

アバターも使うことができますよ。

まとめると、

サインインしていない場合は、ぼかしのみ使用可能。

サインインする場合は、既存の背景画像が設定できるほか、ビデオフィルタやアバターも使用できるのです。

以上、今回は「スマートフォンでバーチャル背景を設定する方法」をお届けしました。

サインインしない場合は、使用できるのはぼかしのみになりますので注意です。反対に、サインインしていれば、画面の見せ方を整えることができるので、安心ですね。

それでは、みなさんのZoomライフがよりよいものになりますように!

※こちらで紹介する内容は、掲載当時のものです。Zoomのバージョンアップ、使用デバイスなどにより、実際の画面と異なる場合があります。ご了承ください。




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執筆者:MIKA TANAKA