【Zoom運用】不特定多数ではなく、限定した人に参加してもらうために。事前登録機能を使いこなそう

いつもお世話になっております。

こちらは、私たちZoomオペレーターが日々のサポートから、お伝えしたいzoom機能やちょっとした情報をお伝えしていくページです。

今回は、「事前登録機能」について。

Zoomがあれば、どこにいても何をしていても画面の前に座れば会議やセミナー、イベントに参加できるようになりました。3年ほど前、Zoomを使い始めたばかりのころは、30分前に入室を試みる人がいましたが、最近では1分前に入室する参加者のほうが多いですよね。気軽に入れるのは良いことではありますが、その反面、かんたんすぎて参加者の意欲に差が出てしまうケースもあるようです。

※記事作成時、バージョン5.15.2

入室前に事前登録をおこなうことで、参加意欲の高い人が入ってくれる

基本的なZoomであれば、URLをクリックするか、IDとパスコードを入力することで入室できますが、事前登録を必須にすると、参加前に名前やメールアドレスを入力し、登録してもらわなければ、当日の接続先は案内されません。

つまり、事前登録というワンクッションを入れることで、意欲のある参加者が入ってくれる、というわけです。

事前登録を必須にする方法はミーティングを予約するときに、1箇所にチェックを入れるだけです。手順を見ていきましょう。

1.ミーティングをスケジュールする画面にて「登録」にチェックを入れる

2.「招待状をコピー」をクリック

3.「ミーティング招待状」をコピーをクリック

4.参加者にメールを送信します

これで、主催者側の事前準備は完了です。

また、参加者への事前登録項目を追加することも可能です。

スケジューリングしたミーティングを編集で開き、「登録」タブを開きます。

「編集」をクリックすると、現在の登録項目が表示されます。

登録を手動承認にした場合は、主催者側で承認してから、参加者にZoom接続先が送信されます。

「質問」タブに切り替えると、事前登録時に入力してもらいたい項目を追加できます。

電話番号や会社名/学校名あたりは、必要に応じて入れるとよいかもしれませんね。

次に、参加者の事前登録について。メールが届いたあとからの手順です。

届いたメール本文にあるURLをクリックすると、「ミーティング登録」画面が表示されます。

登録が完了すると、当日のZoom接続先案内がメールにて届きます。

これで参加者側の登録も完了です。

サインインしていないとZoomに参加できない設定

上記の事前登録とは別に、Zoomアカウントにサインインしていないと参加できない設定にする方法もあります。

ミーティングを予約する際に「認証されたユーザーのみ参加可能」にチェックを入れるだけでOK。

事前登録とあわせてミーティングを予約すると、セキュリティ対策としても使えます。

以上、今回は「事前登録機能」と「サインインしていないとZoomに参加できない設定」についてお届けしました。

同業他社には参加してほしくない内容や研究内容を発表するなど、ある程度、参加者を限定する際に使うと便利な機能ですね。

それでは、みなさんのZoomライフがよりよいものになりますように!

※こちらで紹介する内容は、掲載当時のものです。Zoomのバージョンアップ、使用デバイスなどにより、実際の画面と異なる場合があります。ご了承ください。




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執筆者:MIKA TANAKA