いつもお世話になっております。
こちらは、私たちZoomオペレーターが日々のサポートから、お伝えしたいZoom機能やちょっとした情報をお伝えしていくページです。
今回は、最近アップデートされた機能ついて。通知の簡素化、画面共有時の全画面表示の調整が新たに追加されました。実際の画面や操作についてご紹介します。
※バージョン5.17.2
レコーディング許可などの同意通知が簡素化
ミーティング中の通知が大きく変わりました。以前は、複数の通知が画面上に散らばっていましたが、今回のアップデートにより、これらが一つの目立たない通知に統合されました。
たとえばレコーディング許可通知は、これまで画面中央に大きく表示されていましたが、以下のように上部に表示。
画面がすっきりし、ミーティングやセミナー時に集中を妨げにくくなりました。しかし、表示が小さくなったことにより通知に気が付かないことも起こりそうです。もしかすると、今後のアップデートで調整が入る可能性はあるかもしれません。
ちなみに、この変更は自動的に適用されるため、設定変更などの作業は必要はありません。
Zoom参加中に画面共有時の全画面表示をオフに
Zoomに慣れていない方の画面共有時のお困りごとに「画面共有されたら他の画面がなくなった」「元の画面に戻せなくなった」があります。これは、自動で全画面表示になることによって起こります。
アプリの設定を変更することで全画面表示を解除することはできますが、Zoom参加中に変更することは難しいかもしれません。
そこで、今回のアップデートというわけです。このお困りごとを解消できます。
参加者が行うことは以下の通りです。
別の参加者が画面の共有を開始し、ユーザーが Zoom ウィンドウの全画面モードをすぐに終了すると、デフォルト設定を変更するように求めるプロンプトが表示されます。[はい]を選択すると、デスクトップ クライアント設定の[画面の共有]セクションにある画面共有時のウィンドウ サイズが変更されます。
(引用:Zoomサポート)
が、実際に試したところ上記のようなプロンプト表示はされませんでした。
その代わり、画面共有された際、「共有コンテンツが画面に合わせて表示されます。元のサイズで表示するには、メニューの『元のサイズ』をクリックしてください」と表示。
横にある「ビューオプション」から「全画面表示を終了する」を選択できます。
↓
これでOKです。画面の大きさ調整をするときは、誤って×ボタンをクリックしてZoomから退出しまう可能性もありますので、この機能を知っておくとその心配もなくなりますよね。
ちなみに、すでにアプリにて「画面共有」を「現在のサイズを保持」に設定している場合は設定変更する必要がないため、この流れは表示されません。
以上、今回はZoomのアップデート情報から「通知の簡素化」「画面共有時の全画面表示の調整」についてお届けしました。Zoomは大幅なアップデートには目が届きやすいですが、こういった小さなアップデートも確認していきたいですよね。
今後も、Zoomの新機能や有益な情報をお届けしていきますので、ぜひご覧ください。
それでは、皆様のZoomライフがより充実したものになりますように!
※掲載内容は、記事作成時点のものです。Zoomのバージョンアップや使用デバイスによって、実際の画面や機能は異なる場合がありますので、ご了承ください。